スカイライン(セダン)に待望のV6、3Lツインターボエンジン搭載モデルが投入されたが、国内のスカイラインファンが待ち望んでいる”もう一台”がスカイラインクーペだ。
先代型、V36までは国内販売されていたスカイラインクーペ(2016年1月まで)だが、現在のV37型では海外向けのスカイラインクーペ「インフィニティQ60」はあるのに国内に向けては導入されていない。
これをインパルが、いわゆる並行輸入して日本国内で販売を開始した。
さっそく、インパルから北米仕様のスカイラインクーペ版、インフィニティQ60レッドスポーツを借りだし、試乗した!
文/ベストカー編集部
写真/池之平昌信
初出/ベストカー2019年10月26日号
【画像ギャラリー】インパルが輸入販売する北米仕様のインフィニティ&日産車
スカイラインはやっぱりクーペがカッコいい!
クーペの存在感は圧倒的だ。 ボディサイズは全長4685×全幅1850×全高1385mm 。ホイールベースは2850mmでスカイラインセダンと同じだが、全長は125mm短く全幅は30mmワイドで全高は55mm低いから、まさにワイド&ロー。
ラウンドしたルーフから繫がるCピラー、抑揚感あふれるリアフェンダーの造形も魅力的だ。やっぱりスカイラインはクーペがカッコいいと惚れ惚れしてしまう。
今回試乗したのは。405psエンジンを搭載する「レッドスポーツ」で価格は930万円~。やはり日本のスカイラインセダン400Rと同じ、405psの3L、V6ツインターボの加速フィールはドカン! とパンチがあるというより、モリモリと力がある印象だ。
インパルでは顧客の要望に応えるかたちで304psの「Q60ラグジュアリー」も取り扱う。
注文に応じて米国の販売店から新車を直接日本に輸入するので、ボディカラーやオプションなど、細かいリクエストに応えている。
日本到着後にヘッドライトやウィンカーなど日本の法規対応を実施して、車検を取得して登録、納車までをインパルが責任を持って行う。
注文から納車、メンテナンスや車検など、納車後のアフターサービスに至るまで、インパルが万全の体制で実施するから安心感も高い。ちなみに注文してから納車されるまで、約1カ月半~2ヵ月という。
インパルではQ60以外にもQ50、Q60、Q70、北米仕様のマキシマ、アルティマ、そしてQX30やQX50、QX60、QX80、北米仕様のムラーノやパスファインダーといったSUVの販売にも力を入れていくという。
現在、Q60ラグジュアリーをショールームに展示しており、試乗も可能ということなので、気軽に訪れてみては。
コメント
コメントの使い方