P10プリメーラから幻の名車まで。前澤義雄氏が携わったクルマたち
厳しさを感じさせる風貌が、見る者に隙のない印象を与える前澤氏。ともすれば近寄り難いと思われるが、氏は非常に微笑ましい一面も持っていた。
そんな前澤氏が日産のデザイナー時代に携わったクルマの「代表作」ともいえるのがこの6台だ。なかでもP10型初代プリメーラは、欧州でも通用するハンドリング・デザインを備えた名車。
さらにZ32型フェアレディZや、“幻の名車”MID4-IIなど、スポーツカーでも氏は個性的なデザインを残している。

3ナンバー専用ボディとすることで広い室内空間を実現

ワイド&ローなデザインでカッコよかったが、半面、整備性には難があったという

5ドアHBのデザインはユニークで、オペルなど欧州メーカーにも影響を与えた

1975年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー。Cd値はなんと0.29!


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