【宅配ドライバー残酷物語】 配達数200超……業界は崩壊寸前!?

宅配業界の改善への取り組み

 ネット通販の荷物が増加し、ドライバーが限界まで追い詰められている状態を重く見たヤマト運輸は、2017年6月から宅配便の配達時間帯の指定枠を変更することを発表した。

 変更されるのは2つの時間帯で、12時〜14時の時間帯を廃止、20〜21時だった時間帯は19〜21時へと変更された。

変 更された時間帯は、発送時の指定だけでなく、再配達時の指定にも適用されることになる。

 その他にも、ヤマト運輸や佐川急便では、運転手不足に対応して連結トレーラーや、鉄道による大量輸送なども試行している状態だ。

 また、政府は2017年度から、駅や商業施設など全国5000カ所への宅配ボックスの設置を目標に、補助金を出して設置を促進することを決定。ドライバーの負担軽減を進める方針だという。

消費者にもできることがある?

 今回語ってもらったドライバーの証言はほんの一部で、厳しい状況に置かれているドライバーはもっといる。

 荷物を受け取る側も、こういった厳しい状況を知り、再配達をさせないようするなど、協力していく必要があるということを理解してもらいたい。

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