N-BOXの納期が来年ってホント!? 気になるあのSUV情報もお届け

 月に200店舗のディーラーを訪れるという遠藤徹氏。その情報量はベストカースクープ班も舌を巻くほどだ!! 

 今回は新型のティザー画像が発表されて話題のCX-8、レクサスNX、そして気になるN-BOXの納期情報もお届けします。

文:遠藤徹/写真:レクサス、ホンダ、マツダ、三菱
ベストカー2017年8月10日号


トヨタ・レクサスはレクサスNXのマイチェンがメイン

 レクサスはアッパーミディアムSUVの「NX」(200t&300h)を9月14日にマイナーチェンジします。

 今回は、内外装のデザイン変更、カラーリングの再編、安全装備の充実などの改良が中心となり、エンジン、足回り、駆動系などメカニズム面での手直しはありません。

 フロントマスクはグリルの大型化、ヘッドランプ回りのデザイン変更で見栄えをさらによくします。

 安全面は、安心パッケージの「レクサスセーフティシステムプラス」を全グレードに標準装備。装備面は、メーカーオプションナビを9インチにワイド化するなどの改善を行います。

 また7月10日の新型カムリ発売に伴い、同クラスのセダンのためカムリに統合されるマークX、SAIは生産中止になるといわれます。

 そして、新型カムリはこれまでのカローラ店専売からトヨペット店、ネッツ店との3系列店併売になります。

 現在、マークXはトヨペット店の専売、SAIはトヨタ全系列店併売であり、どちらも売れゆき不振状態であり、次期型の開発プロジェクトは動いていません。

 したがって、マークXとSAIは早晩にもモデル廃止の運命にあります。それでもすぐに廃止しないのは、新型カムリの売れゆきを見てから最終判断するという読みがあるのかもしれません。とはいえ、1年以内の廃止が有力です。

マイチェン版のNXはすでに発表済み。シャープな印象と、最新スピンドルグリルの採用でイメージが若返った

ホンダはN-BOXの納期情報が入電だ!!

 ホンダが8月に発売する次期型N-BOXは発売直後の納期が早くも来年にずれ込む見通しとなっています。

 ホンダは最近、ホンダカーズ店の営業担当者を集め、商品説明会を実施し、あわせてタブレットによる商品内容の情報発信を行い、実質的なティザーキャンペーンを実施しています。

 そして、販売店向けには「新開発のプラットフォームによる室内の居住空間拡大、助手席ロングスライド機構の採用による使い勝手の向上、新エンジン&CVTによる性能向上、クォリティアップなどでコストが上がったが、安全パッケージのホンダセンシングぶんを除けば、実質価格は据え置き」といった説明をしています。

 こうしたことをユーザーに伝えながら、事前の予約を取っており、かなりのバックオーダーを抱えている販売店が多くあります。

 そのオーダーのうち、60%がカスタム系モデルで占められています。こうしたことから次期型も軽自動車のトップセラーを維持するのではないか、とみているホンダカーズ店の営業担当者は多いようです。

 またホンダは9月中にもステップワゴンスパーダをビッグマイナーチェンジすると同時に、待望の2Lハイブリッド車を設定します。

 フロントマスクはトヨタヴォクシー似となり、バンパーまで切れ込んだ大型グリルを採用し、押し出しの強いデザインに仕立てます。

 ボンネット周りのパネルはやや角張り感を強調し、リアコンビランプの配色はレッド系に変更して視認性を向上させます。ガソリン車とハイブリッド車の外観の違いは、ハイブリッド車にはブルー系エンブレムを採用して差別化を図ります。

 ハイブリッド車のグレード構成はG・EXとGの2タイプです。いずれもFF駆動となり、ホンダセンシングを標準装備します。

 ハイブリッドは、2L&2モーター+リチウムイオンバッテリーを組み合わせたシステムで、JC08モード燃費は同クラス最高の28~30km/Lを目指して開発を進めています。受注予約は8月から開始すると思われます。

N-BOXは軽自動車販売台数ナンバーワンだけに、受注状況も気になるところ

まだまだ情報盛りだくさん!! マツダCX-8、三菱エクリプス クロスはどうなる!?

■マツダCX-8は9月発表

 マツダの3列シート6~7人乗りSUV「CX-8」は9月の発表、10月の発売が有力になっています。

 CX-8は、CX-5ベースで全長を延長、3列目シートを設置した多人数乗り仕様となります。パワーユニットは当面2.2Lディーゼルのみで、1年程度遅れて2.5Lガソリンエンジンを搭載する見込みです。

 CX-5に比べると全幅は同じで、全高は30mm程度高い1730mm、全長は300mm程度長くなり4900mmのサイズとなります。

 3列目シートは大人が比較的ゆったり座れるスペースを確保します。2列目シートは2人乗りキャプテンシートと中央にスライド方式の補助シートをつけた3人がけシートの両タイプを設定します。

 本体価格は約320万円、330万円、340万円の3グレード構成で、比較的買い得な価格設定となります。

 販売目標は月販2000台程度を目指す見通しです。年内に生産中止するプレマシー、ビアンテ両ミニバンの後継モデルの位置づけとなり、8月上旬にも予約受注をスタートさせると思われます。

ティザー画像によるマーケティングを行うマツダCX-8。こう見るとCX-5のストレッチ版といったとっころか

■エクリプス クロスは12月発表、2018年1月発売の方向

 関係筋によると、三菱自動車は新型クロスオーバーSUVの「エクリプス クロス」を今年12月下旬に発表、2018年1月発売の方向でスケジュール調整をしている模様です。

 7月下旬には傘下三菱自動車店の代表を首都圏某所の施設に集め、商品説明会を実施して、その後に既納ユーザー向けを中心としたティザーキャンペーンをスタートさせます。そして、9月頃から事前の予約の受付を開始する見込みです。

 エクリプス クロスは、アウトランダーとRVRの中間クラスに位置する小型クロスオーバーSUVで、2列シート5人乗りとなります。

 パワーユニットは2.2Lクリーンディーゼルターボと1.5Lガソリンターボを搭載し、駆動方式はFFと4WDが設定されます。対抗モデルは、日産エクストレイルをはじめスバルXV、マツダCX-5などが挙げられます。

エクリプスクロスはは1.5Lのガソリンターボと2.2Lのディーゼルターボを搭載

最新号

ベストカー最新号

【2021年登場へ!】新型86/BRZ 衝撃デザインとその性能|ベストカー6月26日号

 ベストカーの最新刊が本日発売!  最新号では、トヨタとスバルのコラボモデル、86/BRZのモデルチェンジ最新情報をお届け。  そのほか、2020年5月15日にタイで発表された新型キックス、ハリアー、WRX S4限定車など注目車種の情報から…

カタログ