話題の人工知能に「減るか無くなる自動車関連職業を教えて」と聞いたらド正論で返された…

話題の人工知能に「減るか無くなる自動車関連職業を教えて」と聞いたらド正論で返された…

 日本時間2023年3月15日朝にローンチされた話題の人工知能(AI言語モデル)ChatGPTの最新バージョン「GPT-4」。開発元のOpenAI社によると、前モデルと比較してGPT-4は「より信頼性が高く、創造的で、はるかにニュアンスの深い指示を扱うことができる」とのこと。一部SNSでは「もう人間が作業する必要はないのでは…」との声もあるほど完成度が高いこのAI言語モデル、自動車関連職業にはどのような影響を及ぼすのか。ここはひとつ、GPT-4自身に聞いてみることにしました。

文/ベストカーWeb編集部(プロンプト作成)、ChatGPT「GPT-4」、画像/AdobeStock@stokkete

■「変化に適応して新たな働き方を」

 新しくて革新的な技術が大好きな本企画担当編集者、GPT-4がローンチされた直後にさっそく自腹で「ChatGPT Plus」に加入して(月額20ドル)、GPT-4を使ってみました。

 今回ご紹介するのは、このAI言語モデルが普及して、さらに技術が進んだ先で、どんな自動車関連職業の、どんな部分に、どういう影響を及ぼすか。特に(より切実な話として)「仕事が減る、または無くなる職種」について、以下のよう尋ねてみました。

Q.ChatGPTのような、人工知能技術が普及してゆくことで、仕事が減る、もしくは無くなる、自動車関連職業を挙げてください。

 以下、GPT-4に15個の職種を挙げてもらったので、それをそのまま引用します。この間、3分。すごい……。

(GPT-4の回答ここから)

A.人工知能技術が普及することで、仕事が減る、もしくは無くなる可能性がある自動車関連職業は以下の通りです。

自動車販売員: AIが顧客の要望を理解し、適切な車種やオプションを提案できるようになると、人間の販売員の必要性が減る可能性があります。

カスタマーサポート: AIが質問やトラブルシューティングを処理できるようになると、人間のカスタマーサポートスタッフの需要が減るでしょう。

自動車整備士: 一部の診断や修理プロセスがAIによって自動化されると、整備士の仕事が減る可能性があります。

交通管理者: AIが交通システムを効率的に管理できるようになると、交通管理者の役割が縮小するかもしれません。

自動車保険業界の職員: AIが保険の見積もりやクレーム処理を自動化することで、保険業界の職員の需要が減少する可能性があります。

運転手: 自動運転技術の発展により、タクシーやトラック、バスの運転手の需要が減少する可能性があります。

駐車場管理者: AI技術を活用した駐車場システムが普及すると、駐車場管理者の役割が縮小するでしょう。

自動車部品製造: AIやロボット技術が製造業にも進出し、自動車部品製造の一部が自動化されることで、従事者の数が減るかもしれません。

自動車ディーラーの受付担当者: 顧客対応がAIによって効率化されると、受付担当者の仕事が減少する可能性があります。

交通取締り職員: 自動運転技術の発展やAIを活用した交通取締りシステムが導入されることで、人間の交通取締り職員の役割が減少することが考えられます。

カーナビゲーションシステムの開発者: スマートフォンや車載デバイスの進化に伴い、専門的なカーナビゲーションシステムの開発者の需要が減るかもしれません。

自動車整備士の助手: AIやロボット技術の進化により、整備士の助手の仕事が自動化される可能性があります。

自動車解体業者: 電気自動車の普及や自動車リサイクル技術の向上によって、従来の自動車解体業者の仕事が減少することが考えられます。

自動車用燃料販売員: 電気自動車や燃料電池車の普及に伴い、ガソリンスタンドの従業員や自動車用燃料販売員の需要が減少する可能性があります。

自動車教習所の教官: 自動運転技術の発展やバーチャルリアリティ技術の進化によって、教習所の教官の役割が変化し、需要が減少することが考えられます。

 ただし、技術の進歩に伴って新しい職業やスキルが生まれることもありますので、これらの職業が完全になくなるわけではありません。適応力と新しいスキルを学ぶ意欲があれば、自動車業界で働く人々も新たなキャリアチャンスを見つけることができるでしょう。

 また、これらの職業においても、新しい技術への適応力や新たなスキルの習得が求められます。AI技術と人間が共同で働くことで、より効率的で安全な自動車業界が生まれる可能性もあります。そのため、これらの職業が完全に消滅するわけではなく、変化に適応して新たな働き方を模索することが重要です。

(GPT-4の回答ここまで)

 ものすごくざっくり要約すると、「自動車関連職業も、ほかの職業と同じく、技術の発展によって、仕事が減ったり無くなったりするというよりも(そうした影響もあるだろうがそれよりも)、仕事の仕方が変わったり、別の職業が生まれるでしょう」とのことですね。

 また、上記に挙がった職業の多くは、現在むしろ人員不足が取り沙汰されている職種で、さらにいうと自動車社会(交通インフラ)の維持のため積極的に手当てが必要なところでもあって、たとえばAI言語モデルを含む技術の進化に期待されるのは、「どうやってこういう職種の皆さんの負担を減らしてゆくか」ということなんだよなあ…と、一連の文章を見ていて気付かされました。

 そうした連想も含めて、ChatGPTのストレートな正論具合に、本企画担当者の当初の浅はかな考えが真っ二つにされた気分です……。なんか……すみませんでした……。

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