■軽自動車は登場後2年近いN-BOXが依然として独走体制
軽自動車はダイハツ、スズキ、ホンダ、日産/三菱の4陣営の代表モデルがトップ10を分け合っている。
ホンダはN-BOXだけだが、首位を独走している。現行モデル発売後1年10ヶ月が経過しているが、依然前年同月実績を上回る販売で2位を9000台近く引き離している。
2位のスズキ・スペーシアは2018年12月に追加したSUVテイストの「ギア」が好評だが、シリーズ全体としては前年同月を下回った。
3位のタントは2019年7月9日にフルモデルチェンジしたが、モデルチェンジ前の動きもあり3位をキープ。依然として売れている。
5位ミラはイース、トコットともモデルが古くなり需要一巡で大幅なマイナス。
6位ワゴンRも現行モデル発売後2年4カ月が経過しさすがに現状では苦戦を強いられている。
10位ハスラーは2020年初めに世代交代する古いモデルのため、激減状態にある。eKの販売台数が落ち込んでいるのも気になるところ。
【2019年6月新車販売台数】
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