気になる実用化のスケジュール
さて、この「ドライバー運転集中度センシング技術」に使われるカメラだが、こちらは2018年の実用化を目指し開発を進めているとのこと。
このほか、身体に装置自体を付けることなく、脈拍を高精度にモニタリングできる「非接触脈拍センサー」も展示されていた。これは脈拍からドライバーの健康状態をチェックし、事故を未然に防ぐ装置で、2020年の実用化を目指し開発中だ。
今、自動運転に向かう流れはいっそう加速している。そのなかで、ドライバーが運転できる状態か否かを判断する技術はとても重要になってくる。オムロンの技術展示から、“一歩先のクルマ社会”が見えた。
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