ランクル250に渋滞時同乗者を退屈させないテレビキットを取り付け! エンジン始動を防ぐ車両盗難防止にも注目!

ランクル250に渋滞時同乗者を退屈させないテレビキットを取り付け! エンジン始動を防ぐ車両盗難防止にも注目!

 郊外にドライブ来たのはいいが、往復の高速道路が大渋滞。隣に座る子供がナビ画面を指さして「テレビは見られないの?」と文句を言われたお父さんも多いハズ。当然、走行中、運転者がテレビを視聴することは道交法違反となるが同乗者が見ることは可能。ということで、「パパ大好き!」と言われたいがために、テレビキットを取り付けてみた。

文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、データシステム

※こちらの商品はデータシステムから提供を受けて制作しております

【画像ギャラリー】ランクル250にテレビキットと盗難防止装置を装着! 写真でチェック!!!(7枚)画像ギャラリー

なんとか渋滞時テレビが見られないものか?

もちろん標準状態では走行中、テレビを映すことはできない
もちろん標準状態では走行中、テレビを映すことはできない

 数十kmにおよびGW中の高速道路渋滞にハマったことのある、子供がいるファミリーなら「走行中にテレビが見ることができれば子供がおとなしくしているのに……」と一度は思ったことはあるはず。

 しかし、ご存知のとおり、走行中、運転者は絶対にテレビを見てはいけない。運転者が走行中に画像表示装置(ナビやテレビ画面)を注視することは道路交通法第71条安全運転義務違反となり、処罰の対象になることを忘れてはいけない。厳密には運転者以外の同乗者が走行中にテレビを視聴するのは可能なのだ。

 それなら装着してみようと、筆者が選んだのはデータシステムのランクル250用テレビ取り付けキット(TTV443シリーズ)。さっそく、工房に持ち込んで取り付けてもらった。このテレビキットは車種や年式等により、適合品番が異なるため、ホームページで確認する必要がある。

本体を購入し自分で取り付けようと思ったが、取り付け工程を見てとても無理……。御覧の通り、とても素人じゃ手に負えない作業
本体を購入し自分で取り付けようと思ったが、取り付け工程を見てとても無理……。御覧の通り、とても素人じゃ手に負えない作業

 筆者所有のランクル250にはトヨタ純正の12.3インチのコネクテッドナビゲーションが装着されている。おそらくほとんどのランクル250オーナーが取り付けているはずだ。他の車種に比べてカバーを外す箇所が多く、大変そうだったが1時間ほどで終了。

 取り付け前と取り付け後に変わるのはメーターパネル左下に取り付けた切り替えスイッチ。このスイッチをON/OFFに切り替えることよってできる。ONにするとオレンジ色の光で点灯する。

ステアリング左下にコントロールスイッチを装着
ステアリング左下にコントロールスイッチを装着

 こうしたアフターパーツは装着はどこでするのか頭を悩ませることもあるが、このテレビキットは全国のスーパーオートバックスおよびオートバックスで取り付けることができる。

 ランクル250(TTV443シリーズ)の本体価格は2万7280円(税込み)。車種によって本体価格および工賃込み価格が異なるのでオートバックスのホームページなどで確認したほうがいいだろう。

切り替えスイッチをONにし、Dレンジに入れると(走行はしていない)テレビが映った
切り替えスイッチをONにし、Dレンジに入れると(走行はしていない)テレビが映った

 装着後、Dレンジに入れて(走行はしてない)、テレビをONにするとしっかり映った。これならGWの高速道路大渋滞で同乗者を退屈にさせることはなさそうだ。

データシステムのテレビキット。ランクル250用の本体価格は2万7280円(税込み)
データシステムのテレビキット。ランクル250用の本体価格は2万7280円(税込み)

車両盗難防止「カースティールブロッカー」もおススメ

データシステムの車両盗難防止装置「カースティールブロッカー」。本体価格は2万2000円

 筆者が所有しているランクル250は、車両盗難が多い車種だから、昨年秋の納車直後に、盗難防止装置を付けていた。リレーアタックやCANインベーダーによる車両盗難が増え続けているため、気が気じゃなかったからだ。ちなみに日本損害保険協会が発表した2024年の車両盗難件数ワースト1は688台でランドクルーザーだった。

データシステムの車両盗難防止装置「カースティールブロッカー」。本体価格は2万2000円
データシステムの車両盗難防止装置「カースティールブロッカー」。本体価格は2万2000円

 このTVキットを取り付ける前にデータシステムのホームページをチェックすると、車両盗難防止装置「カースティールブロッカーSOS820」が販売されているのを発見! しかも2万2000円という本体価格(税込み)にビックリ。

 筆者が装着した盗難防止装置は30万円ほどかかったので「あ~先に知っていれば、付けたのに」とガッカリ。なお、この製品を取り付ける際には車種別ハーネス(税込み4400円)を購入する必要がある。  

 このカースティールブロッカーSOS820は、仮に盗難グループがリレーアタックやCANインベーダー、ゲームボーイ(キーエミュレーター)によってドアを開けられ室内に入られても、カースティールブロッカーが電子信号をブロックすることで、不正にエンジンがかかることを防いでくれる。

 純正キーと別にエンジンスタート機能を設けており、室内に設置した付属のコントロールスイッチのセキュリティパスコード(1~9999まで設定できる)によって車両盗難を防ぐ仕組み。ちなみにコントロールスイッチをどこに設置するかは防犯上明らかにしていない。

 このコントロールスイッチは、エンジンオフに連動してセキュリティONにするオートモードと、任意でセキュリティをONにするマニュアルモードの選択が可能。

 取り付けは全国のオートバックス、スーパーオートバックス各店にて行っているとのことで心強い。車種、店舗によって価格が異なるので問い合わせてほしい。

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