ブリヂストンが最新スタッドレスタイヤ「BLIZZAK WZ-1」を発表した。これまでの「VRX」シリーズを一新し、ブリザック史上「断トツ」の氷上コントロール性能とあらゆる路面でのパフォーマンスを兼ね備えた意欲作。技術と実績の融合が生んだ“新たなプレミアム”に、冬のドライブがもっと楽しくなること間違いなし!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ブリヂストン
【画像ギャラリー】WZ-1のサイズ表と価格はこちらから!(11枚)画像ギャラリー傑作VRXを超えて──ブリザックが挑んだ次のステージ
「BLIZZAK WZ-1」は、これまで長らく続いた「VRX」シリーズに代わる新たなネーミング。その背景には、単なるモデル更新では収まらない技術的革新がある。
最大のポイントは、ブリヂストンが展開する商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」をスタッドレスとして初搭載したこと。環境性能とカスタマイズ性を両立するこの技術により、クルマの走行性能とサステナビリティを一気に高めている。
新トレッドパターンには、氷上での水膜を効果的に除去する「L字タンクサイプ」を採用し、氷上ブレーキ距離を従来品VRX3比で11%短縮。旋回時のラップタイムも4%短縮するなど、プロドライバーからも「氷の上で粘る」と高く評価されている。
雪だけじゃない! あらゆる路面に“効く”万能スタッドレス
WZ-1は、アイスバーンや積雪だけでなく、シャーベット、ウェット、ドライといった多様な冬道に対応する性能を追求。これには、「REGNO GR-XIII」でも採用されている「WZ Motionライン」が貢献。接地圧の均一化により、どんな路面でもしっかりと路面を捉え、安心感のある走行を実現している。
さらに、業界初となる「親水性向上ポリマー」を配合した「Wコンタクト発泡ゴム」によって、タイヤ表面の微細な水分もグリップ力へと変換。この技術は、タイヤが滑る根本原因にアプローチした革新技術だ。
加えて、ゴムの柔軟性を4年以上保つ「ロングステイブルポリマー」の採用により、サステナビリティの観点からも優秀。タイヤの寿命を延ばしながら、高性能をキープするというのは、今の時代にマッチした発想といえるだろう。













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