ソフト99コーポレーションは、ガラス撥水剤を洗車前に塗り込んでシャンプー洗車をするという、これまでの常識を覆すガラスコーティング剤を2025年11月4日から発売を開始した。先に塗って洗うだけとはどういうことなのか、「らくらくガラコ」を見ていこう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:SOFT99コーポレーション
洗車前に撥水剤を塗り込むという時短効果のある商品
これまでのガラスコーティング剤は、ガラス面に付いた汚れや油膜を落としてから、塗り込んでいくのが当たり前だったが、今回発売された「らくらくガラコ」はその常識を覆す製品だ。
従来のガラス撥水剤は、洗車後に施工して乾燥待ちをし、余剰成分を拭き取っていたが、「らくらくガラコ」は洗車前に先に塗り込んで、そのままシャンプー洗車をすることで、乾燥待ち時間が実質ゼロ、拭き取りも不要となるため、施工工程と時間が大幅に単色できるタイパ(タイムパフォーマンス=時間対効果)に優れたガラス撥水剤となっている。ただし、目立つ汚れや付着物があり、傷やムラの原因になる可能性がある場合には事前に取り除く必要がある。
「先に塗って洗うだけ」を実現できたのは、「Q-AD (Quick Adhesion&Dry)」という新技術によるもの。この「Q-AD」は塗り込みと同時に高速密着成分(QA)と速乾処方(QD)の効果で、強力な撥水成分がガラス面へすぐに強密着。シャンプー洗車にも耐え、余剰成分だけが洗車で洗い流されるため、すすいだ直後から強力な撥水性能を発揮する。

従来製品にあった拭き残しによるギラツキも起こらない!
従来の商品では施工時の拭き残しがあると、乱反射で不快なギラツキが起こることがあった。しかし「らくらくガラコ」は、先に塗ってシャンプー洗車で仕上げるため、余剰成分は一掃され、視界がスッキリクリアに仕上がるので、ギラツキがなくなったという。
このように作業性が大幅に向上しただけでなく、約84×43mmサイズの新型ワイドヘッドを採用したことにより、塗り込み時の往復回数が減ることで、塗り込み時間も約25%短縮。
また施工時にガラスとボディの境目にコツコツと当たる問題を解消したボディに優しいホルダーレス構造を採用。さらにフェルトが見えることで塗り残しも起こりにくくなるほか、両端が尖った独自形状によりコーナー部の塗り残しも防げるという。
「らくらくガラコ」は容量120mlで価格は1280円。ぜひ試してみたい!









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