まさに待望! レース由来のたしかな技術とドレスアップの両面を満たすワークの人気ホイール「CR Kiwami」から15年ぶりに、しかも「CR Shigoku(至極)に進化して復活! 軽量化と高剛性、そしてデザインにも妥協のないホイールがスポーツモデルの足元をより特別なものにしてくれそうだ!
文:ベストカーWeb編集部/画像:ワーク
【画像ギャラリー】愛車のJDM要素マシマシ!! デザインはより深く!! 性能はさらに高く!! 日本製ホイールの正当進化系ワークの「WORK EMOTION CR Shigoku」を履いたS15が爆イケすぎる!!(14枚)画像ギャラリーWORK EMOTIONの新章を告げる「至極」
老舗アルミホイールメーカーのワークが2025年12月1日に、鋳造スポーツホイール「WORK EMOTION CR Shigoku」を発表したぞ! 人気モデル「WORK EMOTION CR Kiwami」で築いた5本ツインスポークのイメージを受け継いだ今回のモデルがコンセプトとして掲げるのは「極(Kiwami)の正常進化」!
Kiwamiは鋳造ホイールでありながら、コンピュータ解析なども活用し、軽量化と高剛性化を実現した鋳造ホイールのいわば金字塔! その完成度の高さゆえに「基準器」に位置づけられるほどであった。
今回「進化」を謳うShigokuは、金字塔としてある意味完成されたKiwamiの地位に安住することなく、かつ現代の高性能化するスポーツカーのもつ魅力をさらに引き上げることを目指し開発されたもの。ゆえに性能でもデザインでも徹底的なこだわりが垣間見える。
さっそくデザインから見てみよう!
掲げるはデザインの「深化」
まずShigokuのシルエットは、一目でKiwamiの血統だと分かる5本ツインスポークだが、細部の造形は大きく見直されている。スポークサイドに大胆な削り込みを入れる「サイドマシニング加工」によって、余分な肉を落としつつ、光の当たり方で陰影が強調される立体的な表情を持たせている。
さらに、スポークのコンケイブ形状はKiwamiよりも深く鋭いものとなり、センターパートの落とし込みが、立体感と深みのあるフェイスデザインを実現。光と影が強調される仕上げになっており、静止時でも存在感が際立つのも特徴だ。
しかも、このようなデザインは、スポーツモデルにありがちな大きめのブレーキキャリパーも余裕をもって覆ってくれると機能面でも恩恵を与えてくれているぞ!
目指すは機能の「超越」
そして肝心な性能面だが、なんと前作の同サイズホイールと比較して最大で約700グラムも軽量化に実現。それにもかかわらず、耐久性は決して犠牲にされていないようだ。
驚くべきことに、マシニングによる切削とフローフォーミングの技術を組み合わせが、Kiwami時代よりも厳しい基準での強度試験も見事クリアさせる結果に! 信頼性と性能を両立しているのは見事というほかないだろう。
その証としてShigokuには「WAE(WORK ADVANCED EDITION)」の刻印がスポークに刻まれているぞ。
「WORK EMOTION」のルーツがレースシーンにある以上、自ずと求められる性能が高くなることは避けられない。スポーツ走行から日常ユースでの安心感まで。今回の軽量化・高剛性化は、ドライバーに走りの質向上を求める声に応えるものだと見ていいだろう。

















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