■クルマにも余裕で使える、けれど完璧洗車は難しい
さっそくクルマを洗ってみた。花粉やら埃やらでうっすらとコーティングされたハスラーくん。さすがにみどり号とは違ってそのダストは薄めだが、なかなか頑固だ。
さっそく流してみると、おー、みるみるダストが消えていく。コーティングシャンプーなどを施工しているのもあってか、その威力は想像以上だ。
ザーッと流してみると、まぁ、なんてことでしょう(2回目)。ツルツルの塗装面が戻ってきた。ちゃんとシャンプーなどで洗車するのとは違いやや汚れが残るが、それでもこれだけ簡単に綺麗になれば嬉しい。
ただクルマ 1台をしっかりと洗車するのはかなり難しい。例えば軽トラックの荷台の泥汚れを流すとか、クルマについては部分的に使うのがベストと個人的には感じた。
想像できる使い道としてはオフロードを走ったSUVや、バイク、自転車などの泥をザッと落とすのに最適かも。またサーフィンなどマリンスポーツの器具を洗うのにも最適。
ベトベトした潮汚れがついたままトランクに入れるなんて嫌ですもんね。電源がない、水栓がない、そんな場所でも使い勝手のいいOC3。価格は2万1000円ほどで昨日から販売中だ。
使用可能時間はスペック上は15分程度だが(実際には17分ほど電池が持った)、汚れたものを「ザッと流す」には充分な時間だろう。
マンションのベランダの網戸や窓などの洗浄にもピッタリなので、奥さんには「ベランダの窓とか網戸を綺麗にできるらしいよ」のひと言で家庭内稟議はスルッと通るはず。
【OC3 スペック】
実売価格(Amazon参照価格):2万800円
サイズ:幅234×奥行き277×高さ201mm
重量:2.2kg
連続使用時間:約15分
給水タンク容量:4L
充電時間:約3時間
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