■スマホ単体じゃダメなのか?
こんな意見はよく聞かれる。
実際、昨今のスマホの画面サイズは大型化傾向にあり、筆者が単体で使っているAndroid携帯も6.5インチを超えるものだ。
ただ、スマホの場合、設置位置によっては(特に)これからのシーズン、太陽光による温度上昇でスマホ単体への影響は十分起きうる。
実際、先週外気温30度の日中にテストしていたスマホは本体が高温化したことでディスプレイを保護するために一気に画面照度が落ちてしまった。
ただディスプレイオーディオの場合、スマホ本体は直射日光等を避けた場所におけるのでその心配もかなり緩和される。
またアプリにもよるが、UIや地図の見え方を変えることで操作性の向上や運転中の情報取得のしやすさを向上させているものもある。何よりも有線で接続するのでその間はスマホが充電できるという当たり前だがありがたいメリットもある。
■今後のサードパーティの動きに注目
今回「カーナビタイム」がAndroid Autoに対応したことでサードパーティ製のアプリがディスプレイオーディオに対応するケースは増えていくだろう。
一方で某大手のナビアプリがサービス停止を発表するなど、今後はディスプレイオーディオに対応できないアプリベンダーは淘汰される可能性もある。
ナビ専用機とスマホアプリ&ディスプレイオーディオ、それぞれにメリットとデメリットはあるが、今回の対応は今後を占う意味でも注目と言えるだろう。
【画像ギャラリー】Android Autoで「カーナビタイム」が使用可能に!! ライバルApple CarPlayとの差は縮まるか!?
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