なぬっ、後続車の速度検知で煽りを防ぐ? 超最新ドラレコはWi-Fiも搭載でどこまで進化するのか

■車載Wi-Fi、あるとやはり便利

体験会で展示されていたVREC-DH301D
体験会で展示されていたVREC-DH301D

 「VREC-DZ800DC」にはWi-Fiモジュールを搭載しているが、専用アプリ「ドライブレコーダーインターフェース(無料)」をスマホでインストールすれば、録画された映像の確認や保存、映像のSNSへのアップロードなど多彩な操作が可能だ。

 一番便利と感じたのが前述した「後方車両接近検知機能」の録画時間(3段階)や画像品質(2段階)が行える点。本体のディスプレイを見ながら行うのが少々面倒と感じる人にもありがたい機能と言える。

■新商品、一体どんな人に向いているのか

 今回発表された新モデル。では実際、どのような人に向いているのだろうか。

 価格はどちらもオープンだが、すでに予約を開始しているショップの情報によれば
「VREC-DH301D」:2万8000円前後
「VREC-DZ800DC」:3万6000円前後
となっている(店舗やECサイトにより異なる)。

 価格差は1万円前後あるが、商品の狙い自体は大きく異なる。

●「VREC-DH301D」:前モデルの後継機らしく、高画質と高感度に徹底的にこだわっている点。大画面による操作性、そして前モデルでも好評だったデザイン性なども挙げられる。

 前モデルも価格と機能のバランスに優れていたこともあり「始めてのドラレコを購入しようと考えている人」にオススメである。

●「VREC-DZ800DC」:先進機能を数多く搭載している点。従来のドラレコでは満足できなかった人、高速道路を走る機会の多い人、駐車監視機能をさらに強化したいと考えている人、つまり「ドラレコの知識は一定量あり、さらなるハイグレードモデルが欲しい人」に向いている。

 日々における自分のクルマの使い方などからも好みで選べる点は魅力的だ。ちなみに筆者は近々車両入れ替えが発生することもあり、「VREC-DZ800DC」を購入しようと考えている。

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