タイヤも復刻ブーム!?　祝オープンカントリー40周年!!　まさかの旧製品復刻発売ってマジなのか

　TOYO TIREはオフロードタイヤブランドである「オープンカントリー（OPEN COUNTRY）」が2023年に40周年を迎えることに先駆け、「オープンカントリー785」を復刻し、2022年10月より発売開始することを発表した。

　40年前に発売された商品を復刻したという今回のタイヤ。一体どんな点が「復刻」されているのだろうか!?

文／ベストカーWeb編集部、写真／トーヨータイヤ

■発売40年を記念した復刻モデルだ!!

　トーヨータイヤのオフロードタイヤブランドとして1983年に日本で登場したオープンカントリーシリーズは、トーヨータイヤの中で最も長い歴史を持つブランドとなっている。

　日本での誕生後、ピックアップトラックやSUVが普及していたアメリカで好評を博し、「ダカールラリー」や「BAJA1000」といった過酷なレースに参戦。これらの活動を通して得た知見を技術にフィードバックし、性能に反映させてきた。

　日本国内には2016年に再投入後、ユーザーニーズに合わせた商品ラインナップやサイズ展開を行っている。

　今回発売される「オープンカントリー785」は1983年に発売された4商品のうちの1つを復刻したモデルで、タイヤのトレッドパターンは当時のデザインをそのまま再現し、アウトドアなどのアクティブなシーンにおける、舗装されていない凹凸路面や泥濘路面でも走行可能なトラクション性能を有している。

■レトロかモダンか選べるサイドデザイン!!

　タイヤのサイド部は、レトロデザインとモダンデザインの両面デザインから、ユーザーの好みや車種に合わせて外観を自由に選択することができる「デュアルサイドデザイン」を採用している。

　レトロデザインは、1983年当時のままのロゴデザインを復刻し、レトロ感を演出している。

　一方モダンデザインでは、ブランド名と商品名の「オープンカントリー785」を特別色であるアイボリーホワイトカラーで立体的に表現し、さらにバットレス部にはトレッドパターンを表現したデザインをあしらうことでモダンな雰囲気を演出している。

　サイズ展開は205/R16 110/108Nのみで、消費税込みのメーカー希望小売価格は2万9480円。発売開始時期は2022年10月を予定している。

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