「改造範囲が狭く、それほどパワーの出ないRX-8で筑波サーキットの本コース(コース2000)のラップタイム1分を切ることに挑む」という、非常に熱いチューニング領域がある。お金も時間も労力もかかるため、「ガチ」で挑んでいるのは日本で十数名(推測)と思われる。チャレンジャーの大半はアマチュアドライバーということもあり、タイムアタックの機会は冬場の走行会、1年のうち数えるほど(絶好の日は数日程度)しかチャンスがないという。
その…数日、数周に……余暇のほとんどすべてを賭けている人たちがいる………。そんなめくるめく挑戦の世界に挑む、「ベストカー」本誌の読者でありベストカーClub員でもある小川智広さん(通称:ぱららさん)を取材しました。
文/小川智広(ぱらら)、写真/中里慎一郎、取材協力/YOKOHAMA
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