ボディに付いた花粉は放っておくとシミのもと! お湯をかけて落とすのがいいってほんと?

■花粉を落とすにはお湯をかけるのがいい?

頑固な花粉ジミがある箇所の上にクロスを置いて70度程度のお湯をかけると、熱に弱いペクチンが分解されて取れる
頑固な花粉ジミがある箇所の上にクロスを置いて70度程度のお湯をかけると、熱に弱いペクチンが分解されて取れる

 花粉を落しには、まずボディに傷が付かないようにシャワーや高圧洗浄機などで多めの水で水洗いする。その後、シャンプーを多めに水に溶かし充分に泡立ててスポンジで優しく洗う。そしてシャンプーの成分がボディに残らないように水で洗い流す。

 水洗いした後はマイクロファイバークロスで拭き残しがないよう注意しながら拭きあげていこう。

 万一、洗車しても落ちないような花粉のシミができていたらお湯をかけるのも効果的。というのは、シミの原因となる成分のペクチンは熱に弱いため、シミの上にクロスを置いて70度前後のお湯をかけることでシミが除去できる。くれぐれも熱湯をボディに直接かけるのは厳禁。塗装を弱めてしまうからだ。

 もし、それでも取り切れない頑固な花粉シミがある場合には、クリーナーやコンパウンドでしっかりと除去しよう。

次ページは : ■花粉がボディに付着しないようにするには

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