おおおっ! これは便利だぞ!! 注目のホンダWR-Vの使い勝手をさらに引き上げる“後付けアラウンドビューモニター”

おおおっ! これは便利だぞ!! 注目のホンダWR-Vの使い勝手をさらに引き上げる“後付けアラウンドビューモニター”

 12月21日に価格が発表されたホンダWR-V。快適装備充実にもかかわらず209万8800円からというコスパに優れた価格設定もさることながら、存在感のあるSUVらしいスタイルにも注目が集まっている。そんなWR-Vの使い勝手をさらに引き上がる純正オプションパーツが気になる存在なのだ!

文/梅木智晴(ベストカー編集委員)、写真/平野学

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ソフトウェアをカーナビに接続するだけで後方視界がグンと広がる

 ホンダ純正アフターパーツを開発、販売するホンダアクセスが自信をもっておススメするのが「リアカメラdeあんしんプラス4」。実際体験してみたら、ものすごく便利だし実用的な機能なのだったので紹介したい。

 これ自体はソフトウェアなのでカーナビに接続するだけ。もともとWR-Vに装着されているリアワイドカメラの画像を解析して、車両後方の情報をカーナビ画面に表示してくれるのだ。

駐車サポート機能を後付けで装着可能
駐車サポート機能を後付けで装着可能

 これ便利! と思ったのが「後退駐車サポート」。駐車枠にバックで止めるような場面で役に立つ。リアカメラで得た画像情報を解析して、あたかも車両真上から見下ろしたような画僧をナビ画面に表示するとともに、駐車スペースをステアリング操作に連動して動く後退経路目標を枠で明示してくれる。

実際のモニター画面表示。画面右側に画像処理で生成された俯瞰画像が表示される
実際のモニター画面表示。画面右側に画像処理で生成された俯瞰画像が表示される

 隣のクルマや壁などの障害物に当たらない角度になるとそれまで黄色だった枠線が緑に変わるので、バックモニターと俯瞰画像を目安にクルマをバックさせれば確実に駐車させることができる、という機能。いわゆる「自動駐車」ではないのでステア操作やブレーキ&アクセル操作は自分でやるのだが、手軽に駐車サポート機能を手に入れられるので駐車が苦手ではない人にも、狭い場所での駐車時のサポート機能としてありがたい。

本体はこんなサイズのユニット。これをナビ本体に接続すれば機能が追加される。本体はグローブボックス裏側あたりに設置される
本体はこんなサイズのユニット。これをナビ本体に接続すれば機能が追加される。本体はグローブボックス裏側あたりに設置される

煽られ防止にも役立つ後方車両接近アラート機能もある

 このほか、走行中に後方から接近する車両があるとナビ画面にインジケーターを表示するとともに音声で注意を促す機能もある。後方から自車よりも高い速度で接近してくるような場面で、あらかじめ危険を避ける準備ができる。また、リアカメラはワイドな画角のため、隣車線後方からの接近車両も検知して音声とナビ画面表示でアラート。これはいわゆるブラインドスポットモニターの機能に相当する。このほかにも後退時に人や車両を検知してモニター画面上に注意喚起の表示をする機能もあり、これら併せて4つの安心機能を持っている。

リアワイドビューカメラで得た画像を解析してブラインドスポットモニター機能にもなる
リアワイドビューカメラで得た画像を解析してブラインドスポットモニター機能にもなる

 こうした機能をもともと車両についているリアワイドビューカメラを活用して、ソフトウェアだけで実現しているってのがポイント。価格も4万円弱なので、機能を考えればコスパは高いと思うのでした。

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