【ボディ色によっては要注意!!】カーシャンプーの選び方 愛車を綺麗に保つコツは??

 天気の良い日にピカピカの愛車でドライブ、というのはとても気持ちが良いもの。

 洗車に欠かせないカーシャンプーですが、「たくさんあって何を選んで良いのかわからない」というユーザーも多いのではないでしょうか。

 実はカーシャンプーは、愛車の色や目的に合ったものを選ばなければ、キレイにならないばかりか、傷が付いてしまったり、塗装面にシミができてしまったりすることもあります。

 本記事では、お気に入りのカーシャンプーを見つけていただくために、その用途や目的、選び方を解説します。

文:立花 義人
写真:Adobe Stock


カーシャンプーも種類はさまざま! タイプ別の特長は?

【1】洗浄を目的としたオーソドックスなタイプ

 もっとも一般的なカーシャンプーは、研磨剤やワックス成分などが入っていない、洗浄を目的としたタイプのものです。価格も安く大容量のものもありますので、頻繁に手洗いをする方にとってはコストパフォーマンスに優れたタイプといえます。

 雨染みを取るのに効果的な弱酸性、排ガスや泥汚れなど油分も落としたい時に効果的な弱アルカリ性といったタイプも販売されていますが、一般的にはその中間の中性を選ぶと良いでしょう。

 このタイプのカーシャンプーは、泡立ちの良さや、泡切れの良さを売りにしているものを選ぶことをお勧めします。泡立ちが良ければそれだけホコリや汚れが浮きやすくなり、ボディに傷を付けにくくなりますし、泡切れが良ければすすぎの時間が短くて済みます。

■シュアラスター 洗車シャンプー(ノーコンパウンド)カーシャンプー1000 Surluster S-30

ワックスを落とさず、クリーミーな泡立ちで汚れスッキリ

【2】コンパウンド(研磨剤)入りのタイプ

「水垢を強力に除去」「細かい傷が消える」といったコピーが書かれていたり、ボディカラーを指定したシャンプーに多いタイプです。「コンパウンド入り」とはっきり書かれているものもあります。

 長期間洗車をしていなかった車に、水垢がこびりついてなかなか取れない、という時には効果的ですが、濃色車に使用するとかえって傷が目立つようになってしまったり、ボディに塗ってあるワックスやコーティングが剥がれてしまうことも。

 指定されているボディカラーをよく確認してから使用するようにしましょう。

■PROSTAFF(プロスタッフ) コンパウンド 魁 磨き塾 コンパウンドシャンプー ライト S98

シャンプーするだけで、ボディーに付いた水アカ・くすみ・洗車キズ・ウォータースポット・劣化被膜などをまとめて落とす

【3】コーティング車専用タイプ

「プロにコーティングを施工してもらったクルマにはこれでしょ?」思うかもしれませんが、このタイプにはコンパウンドが含まれておらず、汚れを落としながらポリマー樹脂でコーティングを保護する、という特徴があります。

 コーティング保護という観点から洗浄能力は弱めに作られており、しっかり汚れも落としたいという方には不向きです。

■WILLSON [ ウイルソン ] 泡仕立てシャンプー コーティング車専用

絹のような緻密な泡がバケツいっぱいに溢れ出すほど泡立ちが良く、泡がクッションの役割を果たし、スポンジによる洗車キズが付きにくい

【4】ワックス入りのタイプ

 「超撥水」「ツヤ出し」といったコピーが記されているタイプです。中には高級ワックスに使用されているカルナバロウが配合されているタイプもあります。

 洗浄しながらワックスをかけることができるので、手間は省けますが、コーティング専用タイプと同様、洗浄能力は弱めに出来ていますし、泡立ちも洗浄専用タイプに比べると少ないため、ひどい汚れの時には向いていません。

 ワックスの効果も、ワックスそのものに比べると弱いため、しっかりとした艶や撥水効果はそれほど高くないと言えます。 

■PROSTAFF(プロスタッフ) 洗車用品 極艶ワックスシャンプー 2L S142

汚れを洗い落とすと同時にツヤ出し&撥水効果を発揮するワックスシャンプー

愛車の状況によって最適なカーシャンプーは違う!

カーシャンプーを選ぶ際はボディカラーも要注意! 濃色系はコンパウンド入りタイプを使うと傷が目立って見える場合も

 ホコリや油膜がかなりひどい時には、洗浄力の高いシャンプーを使ってしっかり汚れを落としましょう。そのあと、ワックスやコーティングなどで、ボディを保護するのがオススメです。

 すでにコーティングが施工されている車であっても、標準タイプのシャンプーでボディの汚れをキレイに落としてから、メンテナンスキットを使ってコーティングを維持させた方が長持ちします。

 古いワックスや水垢がひどい状態であれば、コンパウンド入りのシャンプーを使っても良いと思いますが、筆者の経験では、標準タイプのシャンプーで汚れを落としてから、コンパウンドで水垢をしっかり落とした方が、仕上がりがキレイだと感じました。

 そのため、標準タイプのカーシャンプーをメインに使い、汚れがあまりひどくない時や時間がない時にワックス入りのシャンプーを使う、といった感じで、使い分けるのがオススメです。

 普段ガソリンスタンドなどで洗車はまかせている、という方や忙しくて洗車する時間がない、という方も、時々カーシャンプーを使って手洗いすることをオススメします。

 手洗いでは、洗車機では落とせない汚れも落とすこともできますし、自分の愛車を細かくチェックする機会にもなります。

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 カーシャンプーを正しく選んで、気持ちのよいドライブを!

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