年末年始は実家に帰省、もしくは家族で旅行なんて方も多いはず。そこで避けられない問題が渋滞。
混雑で不機嫌になるくらいならまだしも、渋滞の最後尾がきっかけで事故にまきこまれてしまうことも。
できるなら渋滞のピークは少しでも避けて快適・安全に移動したいもの。そこで役に立つのが年末年始の高速道路の渋滞情報。
渋滞発生時間帯、場所などを全国網羅しているから、ドライブの計画にぜひ参考にしてもらいたい。
文:ベストカー編集部
初出:ベストカー2017年1月26日号
渋滞を避けるのが最善の道
いよいよ2016年も終わり新年がやって来る! この年末年始は帰省や初詣、スキー、そのほかにもどこへ出かけようか考えている人も多いだろうけど、この時期、怖いのはなんと言っても渋滞だ。
前年を例に出せば、50㎞は超えなかったものの、関越道(上り)鶴ヶ島IC付近を先頭とした49㎞の渋滞が記録されている。こんな渋滞につかまったらと思うと、ゾッとしてしまうというもの。
そんな大渋滞にハマらないようにするには、事前に渋滞の発生規模や時間を把握して、そのピークを避けて走行することが大切になる。そこで、年末年始のドライブ計画に欠かせない高速道路の渋滞予測を紹介しよう。
新年2日〜3日が全体のピーク
まず、渋滞の発生回数予測は下の表のとおり。年末年始において、今回の渋滞予測と2015年度の渋滞実績を比較したものだが、30㎞以上の大渋滞の件数や上り方面の渋滞が多い傾向にあるのは、2015年度と大きく変わらない。
しかし、前年度の実績と比べ、10㎞以上の渋滞は下り方面で増えるという予測になっている。今回の渋滞のピークは上り下り方向ともに1月2~3日に集中するもようだ。
渋滞最大長は今年は東名高速
今回、最大の渋滞長が予測されるのは1月2日、東名高速の上り、大和トンネル付近を先頭とした55㎞の大渋滞!
夜から日をまたいだ午前2時まで渋滞が続くとみられ、この渋滞はどうにか避けて予定を立てたいところだ。
いっぽう、下りの最大渋滞長は、12月29~30日と1月2~3日に名神高速・一宮IC付近を先頭とした25㎞、それと12月30日の東名高速・伊勢原バス停付近を先頭とした25㎞が予想されている。こちらも注意したい。
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