6月6日、新聞に掲載された『頭文字(イニシャル)D』30周年広告はSNSで大きな話題となった。しかし衝撃はそれで終わらない。6月9日からは渋谷駅で、作中に登場する7社のクルマとコラボした巨大広告が掲出されるのだ。さらに『MFゴースト』完結やしげの秀一氏の新連載も発表され、”公道最速伝説”が令和に再び走り出すぜ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:講談社
【画像ギャラリー】イベント告知もあり!! 「#クルマが好きでよかった!」渋谷の巨大看板をじっくり!(8枚)画像ギャラリー『頭文字D』30周年、新聞の次は渋谷だ!
6月6日、朝日・読売の両新聞に掲載された『頭文字D』30周年記念広告は、作品ファンの間で大きな話題となった。拓海・啓介・涼介の3人と各車両が、新聞をまたいで一枚絵になる大胆な演出は圧巻。群馬版では父・文太のインプレッサが登場するなど、全10種類の地域別デザインも注目された。
この新聞企画の熱量そのままに、6月9日からは渋谷駅に「クルマ愛宣言広告」が登場する。場所は東急田園都市線・渋谷駅B1F道玄坂ハッピーボードA。全長22メートルにわたり、スズキ・スバル・トヨタ・日産・ホンダ・マツダ・三菱の7メーカーと作中の名車たちが共演。中央には11年半ぶりとなるしげの秀一氏の描き下ろしで「プロジェクトD」が再登場。「クルマが好きでよかった」のキャッチコピーが、時代を超えて響く。
『MFゴースト』完結、新連載は“真・公道最速伝説”へ
『頭文字D』の後継作『MFゴースト』は6月で堂々完結。全巻+TVアニメ3rdシーズン(2026年予定)も発表され、完結記念BOXの予約も始まっている。
そして注目は、2025年7月22日発売のヤングマガジン34号より連載開始予定の新作『昴と彗星(すばるとすばる)』。『頭文字D』と『MFゴースト』の世界が重なりあう“真・公道最速伝説”となる。
また9月13・14日には、富士スピードウェイで初の公式サーキットイベント「頭文字D 30th Anniversary 2days」の開催も決定。30周年を祝うこの一連のプロジェクトは、まさにファンの“走りたい気持ち”を再点火する祭典だ。
新聞、駅広告、SNSキャンペーン、完結作、新連載、そしてサーキットイベント。『頭文字D』は、ただの懐かしさにとどまらない。”公道”の熱狂は、今なお現在進行形で走り続けている。クルマを愛するすべての人に向けた、この一大プロジェクトを見逃すな!










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