昭和~平成初期にかけては、クルマのイメージやスタイルから愛称やあだ名が勝手に付けられていた。柿の種、ハマグリ、マヨネーズにブタケツ、水中眼鏡……、50代以上のおじさんは全問正解!? ここでは、若い世代にも伝えたいクルマのニックネームを楽しみながら紐解く!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部
昭和のクルマ文化を彩った“あだ名”たち
■あだ名:水中眼鏡
N360をベースにした2ドアクーペのスペシャリティカーとして 1970年10月に登場。水中眼鏡とは、リアウインドウ周りに付けられた黒くて太い樹脂製の枠が、水中眼鏡(ゴーグル)のようにも見えるデザインであることに由来している。
1972年1月にはテールゲートが黒枠のダイナミックシリーズに対し、枠がボディ同色となるゴールデンシリーズが登場。こちらは水中眼鏡とは呼ばれなかった。
余談だが現行のアルトのリアスタイルがホンダZのデザインをモチーフにした説、G・ジウジアーロがデザインしたVWゴルフIという説があるが、後者が正解のようである。
■正解:ホンダZ
■あだ名:ブタケツ
1972年~1977年に販売された日産ローレルC130系の2ドアハードトップは、リア周りのボリューム感から「ブタケツ」と呼ばれた。
文字通り“豚のお尻”を連想させるリアデザインが由来で、同時期のクルマ文化を楽しんだ世代には今なお印象深いニックネームである。
■正解:3代目ローレル2ドアハードトップ
■あだ名:ブタ目
ジャガーXJを彷彿とさせる英国車風デザインの3代目コロナマークII。トヨタオート店では兄弟車、チェイサーが販売された。「堅気になろう三代目」という開発コンセプトは意味がわからない……。
3代目コロナマークIIの単眼丸形2灯ヘッドライトのシンプルなフロントマスクから「ブタ目」の愛称で呼ばれた。
■正解:3代目コロナマークII
■あだ名:鮫ブル
大ヒットした510ブルーバードの後継車となる4代目ブルーバードU。6気筒エンジン搭載車のフロント周りのデザインが「サメ」を思い出させるところがあったことに由来する。CMキャッチコピーは「愛されていますか。奥さん。充実した家族のブルーバードU」というもので、時代に合わせて車格の大型化、上級志向となった。
発売当初はソツのないデザインだったが1973年8月のマイナーチェンジで、Ⅼ20型2L、直6エンジンを搭載するため、ホイールベースを150mm延長し、フロントオーバーハングを55mm延長したロングノーズ仕様の2000GTシリーズ(GT、GT-E、GT-X、GT-XE)を発売。
当時のポンティアックGTO(1970年式)にも似た四角の枠に丸い4灯のヘッドライトと2分割グリルのフロントマスクやエラのように見えるフェンダーのデザインが鮫を思わせることから「鮫ブル」と呼ばれた。また縦グリルとまたフロントノーズを延長したことがスカGに似ていることから「ブルG」とも言われた。
このほか余談だが、尻下がりで販売不振に陥り、マイナーチェンジで修正するという前代未聞の2代目410型ブルーバードは、アニメ「ルパン三世」の映画「カリオストロの城」で、映画『カリオストロの白』で銭形警部が2代目ブルーバードのパトカーに乗っていたことに由来し、「銭ブル」とも言われた。
■正解:4代目ブルーバードU
■あだ名:バリカン
1964年登場の3代目コロナ(RT40)は、日産ブルーバードとの販売合戦、通称BC戦争で初勝利をもたらした。「バリカン」の由来はフロントグリルのデザインからとったもの。
■正解:3代目コロナ(RT40)
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