エンジンよりも問われるのはボディとシャシー
新型シビックが大きくタイムを縮めた要因は、エンジンよりも圧倒的にボディとシャシー。
新型シビックはプラットフォームを一新したことでシャシー剛性やリアサスの性能が大きく向上。
見た目はさして空力的に見えないボディも、アンダーフロアの空気の流れを徹底的に見直して、ドラッグ/ダウンフォースともに著しく改善している。
オーバーオールでニュル最速を狙うと、いまや600psオーバーのモンスターでないとハナシにならないし、そうなるとメーカー的にもドライバー的にもリスクが大きい。
それより、いま面白いのは熱い接戦を繰り広げているFF最速バトル。これぞニュルウォッチャーいち推しのテーマだと思います。
■ニュル市販車ラップタイム トップ5
- 1位/ネクストEVニオ EP9/6分45秒90
- 2位/ラディカルSR8LM/6分48秒00
- 3位/ランボルギーニ ウラカン/6分52秒01
- 4位/ラディカルSR8/6分56秒08
- 5位/ポルシェ918スパイダー/6分57秒00
- —————————————————————
- 7位/日産 GT-R NISMO/7分08秒68
■ニュル市販車ラップタイム【FF車抜粋】
- 65位/ホンダ シビックタイプR(新型)/7分43秒80
- 78位/VW ゴルフGTI クラブスポーツS/7分47秒19
- 85位/ホンダ シビックタイプR(旧型)/7分50秒63
- 96位/ルノー メガーヌR.S.275 トロフィーR/7分54秒36
コメント
コメントの使い方