「あー、欲しいけど高いねぇ……5年後に中古なら安くなってるっしょ」なんて妄想、皆さん暇があればしてるはず。「頭の中の車庫」がパンパンの人もいるだろう。そしてそれは、クルマの試乗が日常となっている自動車評論家たちもいっしょ。
今回ここでは「評論家が5年後でも、中古でもガチで欲しくなったクルマたち」を紹介してみたい。いまは買えないけど5年後なら…と評論家たちに思わせるほどの「良質車」。果たしてどんなクルマが選ばれたのか? その理由は???
皆さん普段から新型車に乗りまくってるだけに反応も鈍いかなと思っていたが、これみよがしに高くてイイクルマを挙げてきた。本当のクルマの好みが見えるようで面白い。さっそく松田秀士氏のイチオシからご紹介!
【画像ギャラリー】名うての評論家衆が5年待ってでも買いたい優良車たち 13モデルをギャラリーでチェック!!!!
※本稿は2020年9月のものです
文/松田秀士、岡本幸一郎、渡辺陽一郎、鈴木直也、ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年10月10日号
■松田秀士が5年後に欲しいクルマ
利益出てる法人経営者の皆さん、知ってる? 中古車は2年で減価償却できるんですよ! コロナの時期に言っても無駄か!?
ま、でもV60 T8は欲しいんだけど新車ではなかなか手が出ない。でもね、いいクルマ。今、輸入車の中では最高のデザインだね。
エンジンはターボとスーパーチャージャーのWチャージャーで318ps。これにリアは電動モーターが87psの4WDだ。8速ATにより心が抜けるような加速も味わえる。
さらに準自動運転かと思えるほどのADAS機能が安心感を支えてくれる。
PHEVということを考慮して、将来あまり年数と距離がかさんだ個体はパスしたい。でも希望価格は400万円前後。走行距離は3万km前後だね。
走り込んでちょうど脂ののった時期。5年経っても、その頃の新車と遜色ないと思うよ。
で、BMW M4。もうすぐモデルチェンジだし。リアサス、ボディ直付けのあのどっしりとしたスタビリティは最高! 目標は5年後500万円! 貯金しなくちゃ!
コメント
コメントの使い方