■11位 4代目パルサーGTI-R(1990~1995年)……23点
WRCにカムバックするために開発したのだから当時の日産は凄かった! パルサーに2Lエンジンを搭載したため予想以上の前輪荷重配分で超アンダーのお手本になってしまったが。(国沢)
駆動方式はフルタイム4WDのアテーサだから道を選ばず速い走りを見せた。今乗っても楽しい1台。(片岡)
■10位 2代目リーフNISMO(2017年~)……25点
現行型リーフNISMOも外せない。初代リーフで世界に先駆けてEVを市販した功績は大きく、初めてその動力性能に触れた時、EVの加速力の凄さに興奮した。航続距離が外的要因などシチュエーションに大きく左右されることもリーフが教えてくれた。販促のために多くのディーラーに急速充電機を設備し、ほとんどが自動車メーカーを選ばず24時間充電可能。EVのパイオニアとしての功績は大きい。(松田)
■9位 6代目R30型スカイラインターボRS(1983~1985年)……26点
日産は長い間DOHCエンジンを作っておらず、長い長いブランクの後に出てきたのが4気筒ながら4バルブDOHCのRS。初めて富士スピードウェイを走ったクルマとして思い出に。ターボの鉄仮面まで含めます。(国沢)
■8位 8代目R32型スカイラインGTS-tタイプM(1989~1993年)……28点
今までの日産車で最もバランスよくて楽しいクルマ、と聞かれたら瞬時も迷わずR32のGTS-tを選ぶ。GT-Rよりむしろ2LターボのFR車のほうが楽しかった。GT-Rって3速のコーナーでアンダー傾向になるが、2Lはすべての速度域で楽しかった!(国沢)
■7位 初代S30型フェアレディZ 432(1969~1971年)……35点
432ZはGT-Rと同じS20型エンジンを搭載するZのハイパフォーマンスモデル。日産スポーツカーの原型となるクルマだ。(斎藤)
■6位 初代S30型フェアレディZ 240Z-G(1971~1978年)……36点
とにかくカッコよかった。これに乗っているとモテるという幻想。ハンドリングなんてどうでもいいくらい、乗りたかったクルマ。(松田)
■5位 4代目Z32型フェアレディZ(1989~2000年)……50点
少しばかり過大評価か? 個人の好みが大きく入っているように思う。私はZ32の300ZXで米国のSCCAレースに出場したが、コーナリングスピードが滅法速い! 超ワイドトレッドにぶっといタイヤ履きコーナリングスピード自慢をしていたカマロとさえ互角以上に戦えたほど。1980年代に低迷した日産だったが、Z32で完全復活となりました。(国沢)
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