全長なんと7m!! 世界初の新型センチュリー霊柩車を名古屋で発見

驚くなかれ、全長はなんと7メートル!

 その新型センチュリーリムジン。まず驚くのがそのサイズである。なんと全長が1.6mもストレッチした6930mmもあるのである。ちなみに全幅1930mm、全高1660mmとなる。7m近い長さがあるため、通常のセンチュリーにはない大型ウインカーやマーカーなども装着しているのは特徴のひとつ。

 このセンチュリーをリムジン化したわけだが、車両によっては後部座席を廃して全長を抑えることもあるのだが、今回のセンチュリーでは、まず、後部座席近くにメインバッテリーがあることから、このまま後部座席を外して霊柩車に仕立てるとなると、メインバッテリーの上に棺台部分を設置することになり、不格好になるのを避けたいということもあったという。

 また、日本を代表するショーファードリブンカーであるセンチュリーだからこそ、の後部座席の乗り心地や後部座席のオプション(マッサージや電動リクライニング、オットマンなど)を備えていることから、その価値を味わってもらうという意味もある。

 ルーフ&ゲートは、洋型霊柩車の定番であるレザー仕上げとなっている。ボディサイドには幌馬車の名残として装着されるランドボー(幌の開閉をする金具のイメージ)ももちろんあるが、その長さに合わせて非常に大きなものとなっている。

次ページは : 棺室は白を基調にした高級感ある仕上がり

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

マツダ6、実は水面下で開発が続いていた!? 注目新車情報、グッズが当たるアンケートも展開「ベストカー4月26日号」

マツダ6、実は水面下で開発が続いていた!? 注目新車情報、グッズが当たるアンケートも展開「ベストカー4月26日号」

終売が報じられたマツダ6はこのまま終わるのか? 否!! 次期型は和製BMW3シリーズといえるような魅力度を増して帰ってくる!? 注目情報マシマシなベストカー4月26日号、発売中!