フルモデルチェンジから約2年で姿を消しそうなアコードも貴重なセダン
2020年2月にフルモデルチェンジしたアコードは1976年の初代モデル発売以来、長きに渡り愛されてきたホンダを代表する一台。
2022年1月に販売終了したレジェンドなき今、ホンダのアッパーミドルセダンとして君臨する10代目のアコードは、クルマの基礎となるプラットフォームを刷新。細部にわたる開発の結果、アコードならではの走りの良さと室内空間は進化させながら、ロー&ワイドのデザインを実現させている。
また、ダンパーの減衰力を4輪独立で制御するアダプティブ・ダンパー・システムを採用し、爽快なハンドリング性能とフラットな乗り心地を高次元で両立。加えて、シチュエーションに応じて車両特性が変えられる、NORMAL・SPORT・COMFORTという3つのドライブモードによりスムーズで静粛性の高いドライビングも楽しむことができるのだ。
パワートレーンも2モーターならではの力強い加速と滑らかな走りが特徴のハイブリッドシステムであるe:HEVを搭載し、軽快な走りと優れた燃費性能を高次元で実現。
また、衝突安全性能も備えつつ先進の安全運転支援システムであるホンダ センシングを標準装備とするなど安心・快適な運転も提供してくれる一台だが……アコードも今秋の生産終了が噂されているだけに、クラウンのセダンが生き残ったとはいえ国内セダン市場の縮小傾向は止まらないのか?
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