もし街で見かけて「あのクルマの名前は?」と誰かかから聞かれた際に、クルマ好きならささっと答えたいところ。でも、一部だけ見ると「あれ…、このクルマ、なんて名前だったっけ…??」となること、ありませんか。本企画では、一部の写真から車名を当てるクイズをお届けします(クイズ公開時点での現行販売車のみ)。「知ってる!」という方は、このクルマの思い出や知識とともにSNSで正解を呟くと、このクルマの思い出や知識がひとつ増えることになります。
文/ベストカーWeb編集部
難易度…★★★☆☆
【現行車の「顔」の一部だけチャレンジギャラリー】画像の一部で車名が分かる?
■このクルマの車名は……?
正解…マツダ・CX-60
間違えやすい車名…CX-3
※CX-60は国内向け現行マツダ車ラインナップ中、唯一ヘッドランプの内部が上下2段構成になっている。
※ヘッドランプ周りの雰囲気だけでいうと、先代型マツダ2(デミオ)も似ている。
2022年6月に予約受注が開始された、新世代ラージ商品群の第一弾がこのCX-60。パワープラントや駆動系、サスペンションと新しい技術が盛り沢山となっている。
さらに注目は、自動運転が普及していくであろうこれからの時代に向けて、新しい方向性を主張している点。開発陣が口にした「身体拡張性」という言葉からそれを窺い知ることができる。
マツダといえば昔から「人馬一体」。クルマと人が一体となるような走りを標榜している。対して、身体拡張性という単語はDX(デジタルツイン)技術に連なる「自在化身体論」から展開されたものだ。
例えば人が、木の棒を手に持つ。すると自然に、棒の先まで感覚が通っているように扱えるようになる。身体拡張性とは、その能力ことを指す。人馬一体と近しい内容だから、マツダは敢えてこの単語を持ってきたのだろう。
興味を持った方は、webで「自在化身体論」と検索して調べてみてほしい。「自動運転を普及させられるからこそ、クルマはもっとドライバーと共にあるべきだ」というような、マツダのスタンスが感じられるはずだ。
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