お盆まっただ中の8月13日、NHKの情報バラエティ「お金発見! 突撃! カネオくん」の放送内で『バスマガジン』が紹介され、編集長が出演した。
出演依頼に際し「カネオくんを楽しいバスの沼に引きずり込んでやるゼ!!」と息巻く編集長。スタジオではカネオくんは急遽のお休みで、オギオくんがピンチヒッターとなったが、編集長とのやりとりにはしっかりとカネオくんが対応した。
執筆・写真/バスマガジン編集部
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ビジネスニーズにうってつけの豪華個室バスをカネオくんに解説
夏休み最中の旅行シーズンとあって、数多あるバスの種別の中でも、高速バスを中心とした話題が紹介された。カネオくんとのやりとりの中で、動画や静止画を交えての番組進行。このバスネタはスタジオの出演者たちにもかなりウケた、と後にうかがった。
放映とは順番が前後するが、豪華個室バスを紹介。そもそも夜行バスというのは夜間に運行して車内で睡眠、翌朝到着してすぐに活動できる、というのが時間パフォーマンスに長けている、というのが魅力だ。
しかし、たとえば4列シート車だとは安くていいけど、良く眠れない、お隣さんが気になるなど、思うように過ごせない点がマイナスイメージだ。
現在では夜行高速バスにはリクライニング角度の大きなシングルシート×3列に、個別カーテンが用意された仕様が珍しくなくなっており、運賃のこなれてきているので使いやすいといった状況になっている。ビジネスユースにも、移動時間を宿泊時間に置き換えられるため、効率がイイという評価だ。
しかしそれらのイイとこをすべてカバーし、最上級のシートを持つバスが[個室バス]だ。この時の放送では、これが紹介された。運賃こそ新幹線と同レベルの額になってしまうが、時間効率という夜行バスのメリットはもちろんアリ。
リクライニング角140°という超安楽シートは座面ごと傾くので、爆睡が約束された装備にパーテーションで囲まれたプライベート空間、空調、証明、電源、Wi-Fi、専用タブレットなど、万全の装備でバス乗車時間を過ごせる。
番組では、この個室バスがビジネスユースとして大人気な点に着目、移動中の安眠ばかりでなくパソコンを持ち込んでバス車内で、落ち着いて仕事ができる環境であることも強調された。事実、そういったニーズにいま、チケットが取りづらい状況となっている。