日産のBEV2シーターオープン「マックスアウト」実車世界初公開!! 早く欲しい!! いつ発売?

■夢か幻か? マックスアウトが市販されるのか?

フロントグリルと同様、長方形のリアグリルとなっている
フロントグリルと同様、長方形のリアグリルとなっている

 では、この「マックスアウト」ははたして市販されるのか? 「チルアウト」の市販版が2022年12月、英国サンダーランド工場で生産することを欧州日産が発表しているので、順次ほかの3車種も生産される可能性が高い。

マックスアウトのデザインを手がけた日産自動車第二プロダクトデザイン部デザインマネージャー ユー・リーハオ氏
マックスアウトのデザインを手がけた日産自動車第二プロダクトデザイン部デザインマネージャー ユー・リーハオ氏

 会場で「チルアウトは生産が決定しましたが、マックスアウトは市販されるのでしょうか?」と直撃してみたが、「現状では何も決まっていません」としつつも、「これからみなさまから様々な意見をお聞きし、検討していきます。Nissan FUTURESも日産からの発信だけでなく、みなさまからのご意見などを頂戴する、双方向のイベントとしていますので、よろしくお願い致します」。

 ただ、「マックスアウト」は全個体電池の搭載が見込まれているため、チルアウトのようには2、3年後に発売、というようにはいかないだろう。

 「マックスアウト」の発売は、早くても全個体電池の供給ができるようになる2028年頃か、まだまだ不透明。新しい情報が入り次第お届けしよう。

■「Nissan FUTURES」は2023年2月4日~3月1日まで開催!

マックスアウトのバーチャル試乗もできる
マックスアウトのバーチャル試乗もできる

 「Nissan FUTURES」では、電動化技術や知能化技術、エネルギーマネジメント、バッテリー二次利用などにおける日産のイノベーションを紹介するユーザー参加型のイベントや、専門家を招いたパネルディスカッションなど、様々な企画を用意。これらのイベントやパネルディスカッションには、会場でもオンラインでも無料で参加可能。 

 また2月21日には、日産が10年以上前から積極的に取り組んでいるV2X(Vehicle-to-everything)とバッテリーの二次利用をテーマに、日産とパートナー企業の専門家によるパネルディスカッションを開催。

 「TALK 4 FUTURES」は、専門家やZ世代を含む影響力のある方々とのオープンな対話を目指したパネルディスカッションで、毎週土曜日の午後1時30分からグローバル本社ギャラリーで開催する。

 日産は よりクリーンで安全でインクルーシブな世界の実現に貢献するため、「Nissan FUTURES」などのイベントを通じて、メーカー、ユーザー双方向の対話の機会をこれからも創出していくとのこと。

 「マックスアウト」の実車展示やバーチャル試乗も含め、ざまざまな体験ブースがあるので、興味がある人はぜひ!

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