映像中継だけじゃなくフタ付きのありがたさ
約20年の歴史があるミル挽き珈琲アドマイヤは当初からSAを中心に展開が開始された。その理由は利用者が多く規模が大きいためだ。関東では海老名SAなどが初期に導入されたSAとして挙げられる。
大々的な広告活動は行わなかったものの、ドライバーたちの口コミにより広がっていき評判となった。このような評判を受け、SA・PAでの展開を拡大していった。
現在では全国約270箇所のSA・PAに400台以上のミル挽き珈琲アドマイヤが設置されている。現在は道の駅にも設置が始まっており、今後は道の駅でも数を増やしていくことだろう。
導入当時、出先で飲めるコーヒーと言えば缶コーヒーが主流であった。そんな中、美味しい淹れたてが飲めるのは画期的であったし、中継映像も話題を呼んだ。
しかし、最もドライバーたちに喜ばれたのが「フタが付く」というポイントだ。フタ付きなのがドライブ時にありがたがられた。このようなドライバーとの親和性がSA・PAでの展開拡大につながった
細かな進化を継続中
ミル挽き珈琲アドマイヤは20年の歴史の中で基本的なスタイルは変えてないが、進化をしている。コーヒーとして最も重要な味や香りに関しては、時代のニーズに合わせて改良が施されている。また、映像に関してもカメラの進化や角度の変更などにより、より見やすくなっているのだ。
ここ最近での大きな進化は商品購入前の状態である待機中のモニター映像だ。2年前から待機中は機械の特徴を説明する映像が流されている。この説明の映像に登場する女性、実はトーヨーベンディング株式会社の広報室の方なのだ。
このような映像にはモデルを起用することが多いが、自社社員を起用するあたりに手作り感を感じさせる。手作り感という意味では、現在トーヨーベンディング株式会社が運用しているTwitterやインスタグラム、YouTubeといった各種SNSではミル挽き珈琲アドマイヤの裏側を見ることが出来たりする。
そんな裏側を見てからミル挽き珈琲アドマイヤを利用すると、注文がより楽しくなるかもしれない。
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