『頭文字D』の効果もありその人気が衰えることのないAE86。もちろんミニカー界隈でもスター選手であるのだが、今回紹介するのがトミカ・リミテッド・ヴィンテージから2023年12月登場予定のAE86 レビン後期型。スポーツパッケージ装備の2色展開が激アツ。
※販売サイトはRACING MODELSのサイトにリンクします
文:ベストカーWeb編集部/写真:トミーテック
■後期型らしいスタイリングに惚れる
レビンとトレノはハイパワーではないものの、その素直な特性、そしてFRスポーツとして低コストで楽しむことができることもあり、多くのクルマ好きに愛された。特にAE85/AE86はライトウェイトスポーツのお手本のようなモデルだ。
マンガ『頭文字D』で主人公の藤原拓海が駆るAE86トレノの人気はすさまじく、いまだにその中古車価格は超高値安定だ。そんなトレノと同等の人気を誇るのが兄弟車レビン。
実は新車時はレビンのほうが2倍近く販売台数が多く、その人気はトレノの比ではないとも言われている。リトラクタブルライトのトレノに対し、固定ライトのレビンの人気は高かった(今じゃ信じられないが……)。
そんな大人気だったレビンも1985年に後期型に進化。グリル、バンパー、テールランプなどが変わり、同時に設定された「スポーツパッケージ」を装着するとマッドガードやリアスポイラーが装着されグッとスタイリッシュになった。
今回のトミカ・リミテッド・ヴィンテージではその後期型レビンにスポーツパッケージを装着した姿を再現している。
■カローラレビン2ドアGT-APEX85年式(赤/黒)の予約はこちらから 1/64スケール 3300円
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■定番赤/黒? それとも後期型のみの黒/グレーか
今回の製品は2023年11月発売予定だが、いかんせん人気車種だけに完売する可能性は非常に高い。なのですぐに予約をしてほしいのだが、まずその理由は前述したとおりのハチロク人気。
そして今回製品化となった後期型の特徴でもあるキリッと締まったスタイリング、そしてそして、後期型のみに設定されたボディ塗色も人気が高まりそうな理由だ。
そのカラーリングが黒/グレー。実車だとあまり見かけない人も多いと思うがこのカラーリングは実は後期型限定色。白や赤/黒のイメージが強いハチロクだけど、この手のおとなっぽいカラーリングはあらためてみると素敵。
せっかくのミニカーだからやっぱり定番の赤/黒、そしてツウ好みの黒/グレーを持っておいても損はないかも!? 12月の発売開始後は争奪戦の可能性もあるから、確実に買うにはぜひ予約をオススメします!!
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