■ミッション・インポッシブル製作の舞台裏
もし悪の手に渡れば世界は変わってしまう。そんな最新のAI“エンティティ”の2本のカギを手に入れるよう命じられたイーサン・ハント(トム・クルーズ)らIMFメンバー。
イーサンはまず、1本目のカギを奪ったという元MI6の諜報員であり仲間だったイルサ(レベッカ・ファーガソン)の潜伏するナミビアの砂漠に向かう。
共同製作・共同脚本・監督はトム・クルーズの盟友クリストファー・マッカリー。シリーズ5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)以来、メガホンを取っているフィルムメーカーだ。
製作費は(推定)2憶9100万ドル(およそ400憶円)と、シリーズ最高の金額でありクルーズ作品のなかでも最高額。この数字は撮影がコロナ禍の下で行われ、遅延を余儀なくされたためだと言われている。
実のところ、イタリアでの撮影中、12人のスタッフがコロナに感染。その後、イギリスでの撮影時にはクルーズが自腹で50万ポンド(およそ9000万円)を払い、古い客船を隔離施設にする等、コロナに翻弄される撮影でもあったようだ。
本作は、すでに公開されたアメリカでは評論家の絶賛を浴びていて「トム・クルーズのベスト!」という声が多数聞こえている。また、ボックスオフィスでも大健闘し、全米では8000万ドルをマークし、ワールドワイドではすでに2憶3500万ドルを越えている。日本でも大ヒットしそうな予感しまくりだ。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
監督・脚本:クリストファー・マッカリー(『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』)
出演:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ヴィング・レイムス、
サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、
イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、ヘンリー・ツェニー
全米公開:2023年7月12日
原題:Mission: Impossible – DEAD RECKONING PART ONE
公開:7月21日(金)全国公開!
(C) 2023 PARAMOUNT PICTURES.
配給:東和ピクチャーズ
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