質実剛健なフォルムがカッコいい
近年のクラウンパトカー、新型220系や210系などは、高級感あふれる迫力のパトカーになっているが、YPY31セドリックは、昭和時代を思わせるよく言えば質実剛健な感じ、悪くいえばやぼったいチープな感じであるが、そこがまた魅力的なのである。
まずは、今やほぼ絶滅に近いフェンダーミラーのスタイル。セドリックでは、一部にドアミラータイプもあったが、ほとんどがフェンダーミラータイプが採用されている。
そして足回り。14インチの鉄チンホイールで、ホイールカバーもないのが標準であった。地方の警察本部によっては社外品のアルミホイールを履かせていたところも見かけられたが例外的で、この鉄ホイールの足回りは、覆面パトカーの見分けポイントとして使われたほどの定番仕様だった。
そして青色系のビニールレザーの車内装。いかにも働くクルマという印象で、通称「青内装」などと呼ばれている。足元には、安価で実用的なゴム製マットが使われ、徹底的に実用性が重視されていた。これらは濡れた衣類のまま乗っても大丈夫で、また泥酔者の保護後なども簡単に清掃できるなど、手入れのしやすさを重視して採用されている。
また、ドアウィンドウは手回しハンドルが標準だった。
以上、パトカーファンが、そそられるセドリックの魅了ポイントを挙げてきた。セドリックパトカーには、まだまだ魅力的なポイントがたくさんある。『セドリックパトカー スーパーバイブル』(講談社ビーシー/講談社)もあわせて参考にどうぞ。
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