【名前を聞くだけで胸アツ】クルマ好きに愛された名門ブランドの今

ナルディ(NARDI)

【当時の人気ぶり】
 ナルディは1932年にステアリングを作り始めたイタリアの名門である。創業黎明期はウッドのステアリングの引き合いが多く、フェラーリの市販車なども採用するほどだった。

 日本では1990年代中盤までステアリング交換が容易なエアバッグのないクルマがスポーツモデルを含め多かったのに加え、昔のクルマのステアリングはスポーツモデルでもスポーツ性の薄いものばかりだったこともあり、ステアリング交換も当たり前のカスタマイズだった。

ユーノスロードスター(NA型)のVスペシャルにでナルディのウッドステアリングが標準装備されていた。クラシックなムードが最高

 そういった時代背景もありナルディもステアリング交換の定番ブランドで、数多く存在したステアリングメーカーでもMOMOとナルディは人気を分け合っていた。

 特にシンプルな造形をしたクラシックという商品は「走り屋のステアリング」というイメージを持つほどの人気を集めていた。

【現在は?】
 日本ではFETが正規代理店となっている。現在はエアバッグの普及もありステアリング交換をすることはめっきり減ったが、それでも堅調な需要があるようで日本でも販売が続いている。

【現在の主力商品】
 レザーとウッドのクラシックやガラといった昔からの定番商品に加え、ステアリングを前に近づけることができるディープコーンタイプなどの豊富なバリエーションが揃っており、好みの応じたステアリング選びに対応している。

ナルディ クラシック 360 ウッド & ポリッシュスポーク/外径:360mm  品番:N120  価格:4万1000円(税別)。定番商品はいつまでたっても魅力があせない

取り扱い/FET

コニ(KONI)

【当時の人気ぶり】
 オランダのコニはもともと馬具や馬車具のメーカーで、1932年にショックアブソーバーの製造を開始したという長い歴史を持つ。

 ヨーロッパ車への純正供給に加え、1958年からF1チームへの供給も開始。F1では233連勝という大記録も樹立し、その名声を高めた。

 日本ではショックアブソーバーの交換の際には日本ブランドを選ぶユーザーが多かったが、その中でコニはビルシュタインと並ぶ二大輸入ショックアブソーバーブランドで、「しなやかな動きが売りのコニを使っている人はクルマ通」というイメージを持たれたものだ。

コニは1958年からF1のサポートを開始。フェラーリなどトップチームがこぞって採用し、F1でコニのショックアブソーバー装着マシンが233連勝をマークし席巻

【現在は?】
 現在も日本でも販売されており、ショックアブソーバー単体だけでなく、車高調やノーマル形状のキット(スプリングとのセット)もラインナップされており、選ぶのに困るほどの充実ぶりを見せる。

【現在の主力商品】
 用途に合わせた商品が多数揃っており、その中でも「スペシャルアクティブ」というショックアブソーバー単体は輸入車用の設定が多く、コストパフォーマンスを含めたすべての要素のバランスが優れた商品となっている。


KONI スペシャル アクティブ/適応車種:FIAT 500、 2007-2019年(アバルト含む)品番/価格※ 1台分合計 /9万6000円(税別)フロント左 8745-1247L 2万8000(税別)フロント右8741247R 2万8000円(税別)リア 左/右共通 8045-1248 2万円(税別)×2本必要

取り扱い/FET

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