「父はハコスカ、ケンメリ。私はセレナ」。 フリーアナウンサー・武内陶子さんが「日産愛」を語る!!

「父はハコスカ、ケンメリ。私はセレナ」。 フリーアナウンサー・武内陶子さんが「日産愛」を語る!!

 本誌『ベストカー』にて好評連載中の「有名人が語る 私とクルマの関係」。今回はフリーアナウンサー 武内陶子さんが登場だ! 1994年に結婚し、3児の母でもある武内さんが、愛車・日産 セレナe-POWERを大公開!

撮影:山田泰弘/文:木村尚恵/構成:伊藤明弘

ベストカ- (2024年08月10日号)

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■外科医である父の影響で日産推しへ

フリーアナウンサー 武内陶子さんと愛車の日産セレナe-POWER
フリーアナウンサー 武内陶子さんと愛車の日産セレナe-POWER

 2023年、33年間勤務したNHKを早期退職し、現在フリーアナウンサーとして活動している武内陶子さん。出身地である愛媛の観光大使を務めるほか、イベント司会、旅やクイズ番組といったテレビ出演で充実した時間を過ごしている。

 今乗っている日産セレナe-POWERは2022年に購入。初めて買ったクルマは中古の日産マーチと“日産推し”なのは、外科医である父親の影響が大きい。

「父はハコスカ、ケンメリ、ジャパンとずーっとスカイライン命でしたね(笑)」

 結婚後は、カローラを共有していたが、子どもが生まれて5人家族となり、全員が乗れる7人乗りのフォルクスワーゲン・トゥーランに乗り換えた。

■購入のポイントは運転支援プロパイロット!

「気に入っていたんですが、年数とともに車検で凄い費用がかかるようになり、今のセレナに変えました」

 乗車定員以外に購入の決め手になったのは「プロパイロット=全方位運転支援システム」が搭載されていたこと。

「自分たちの年齢を考えたとき、衝突防止の機能が入っていることは譲れなくて。トンネル内や雨天の視界が気になっていたので」

 夫婦そろってインドア派と言うが、頼りになる足を手に入れた後は、大阪のユニバーサルスタジオジャパンへ家族旅行に出かけた。

「近所ばっかりだとこのクルマがかわいそうだねってことで(笑)。サービスエリアにもいろいろ立ち寄って、道中が本当に楽しかったですね」

セレナの強み! リアガラスが開きます
セレナの強み! リアガラスが開きます

■報道担当から紅白の単独総合司会へ大抜擢!

 NHKのアナウンサーを選んだ理由は「民放の試験に落ちたから」とあっけらかんと語るが、その12年後には『紅白歌合戦』をひとりで仕切る総合司会に選ばれた。例えようのない緊張感が解けるまで4日間かかったと振り返る。

「歌手の方たちにとっては一番の晴れ舞台。もの凄いオーラなんですよ。そのなかで司会者はどう立ち振る舞えばいいのか迷う。でも『紅白』はお祭り。きっちりやるよりも、ハプニングを乗り越えるのが重要だと言われて。

私は芸能番組の経験はなかったんですが生放送が多かったので、トラブルがあっても続けることを教訓としていた。そこが選ばれたポイントなんだと思いました」

 もうひとつ、かけがえのない経験になったのが、退局を挟んで5年間担当したラジオ『ごごカフェ』。

 当初は「50歳を過ぎてなぜラジオ?」と思ったそうだが、開始すると疑問はすぐ解消された。

「長く生きてきたぶん、自分のなかに引き出しができていて、リスナーの方のお話に当てていけることに気がついた。全然違う人生を生きているのに、こんなに共感できるなんて……の連続でした」

 話を聞くだけで、エネルギーをもらえた気になるバイタリティがある。そのハッピーオーラが清々しかった武内陶子さんだった。

「スピードが出るクルマは苦手」という武内さん。「父の運転で懲りたようで(笑)。今は大型のJeepみたいな大きくてガシッとしたクルマに憧れます」とのこと
「スピードが出るクルマは苦手」という武内さん。「父の運転で懲りたようで(笑)。今は大型のJeepみたいな大きくてガシッとしたクルマに憧れます」とのこと

次ページは : ■武内陶子Profile

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