【速報】ラリージャパン初日 「母国凱旋」勝田貴元選手はSS1パンクに泣いて6位!! 2日目からの巻き返しに期待

【速報】ラリージャパン初日 「母国凱旋」勝田貴元選手はSS1パンクに泣いて6位!! 2日目からの巻き返しに期待

 ラリージャパンは初日6つのSSが行われ、エバンスがトップ、2位ソルベルグ、3位オジエとトヨタがトップ3を独占! 期待の勝田貴元はSS1でのいきなりのパンクもあってトップと1分3秒8差で6位となっている。

文:ベストカーWeb編集部 写真:トヨタ、TGR WRT、Rally Japan

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期待の勝田貴元はSS1でいきなりのパンクで出鼻をくじかれる

過去を含め、「最低レベルの1日」と振り返った勝田だが、このままでは終われないはず! 頑張れ!!
過去を含め、「最低レベルの1日」と振り返った勝田だが、このままでは終われないはず! 頑張れ!!

 勝田貴元はめまぐるしく変わるコース状況に翻弄された。ドライと思いきや濡れて滑りやすい箇所もあり、ペースノート通り走れない。

 SS1の右コーナーで側溝に左リアタイヤを落とし、いきなりパンクを喫してしまう。これでソフトタイヤからハードタイヤに交換しての走行を強いられ、タイムを落とす。特にSS3ではドライの情報で攻めたところ、実際は濡れている所があり、コースオフ、タイムをロスしてしまう。

SS1から不運な勝田。SS3でも事前情報と路面コンディションが一致せずタイムロスと厳しいDAY1だった
SS1から不運な勝田。SS3でも事前情報と路面コンディションが一致せずタイムロスと厳しいDAY1だった

「コンディションが厳しく、(情報が違い)自分としては納得していないところもあるが、これがラリーです」と気持ちを切り替えて午後のSSに臨んだ。しかし、午後もペースが上がらず結局6位で初日を終えた。

「過去最低に近い1日となりました。フラストレーションも溜まりましたが、まだ2日間ありますから頑張ります」と気を取り直していた。

 トップのエバンスとは1分以上の差になったが、トップクラスの速さを持つ勝田なので、巻き返しに期待したい。

沿道では大応援団が続々と駆けつけた。初優勝を祝う立て看板も登場しているぞ。やっぱりラリーはこれがたまらない
沿道では大応援団が続々と駆けつけた。初優勝を祝う立て看板も登場しているぞ。やっぱりラリーはこれがたまらない

トップはエバンス!! 鹿とご対面ソルベルグも2位をキープ

トップはエバンス。SS2の伊瀬神トンネルの速さが光った
トップはエバンス。SS2の伊瀬神トンネルの速さが光った

 トップはランキング1位で1番手スタートのエバンス。特にラリージャパンの名物にもなっているSS2の伊瀬神トンネルで圧倒的な速さを見せ、トップを快走した。エバンスは「今日は難しいコースだったが、大きなミスもなくまずまずだった」と語るように、2023年、2024年とラリージャパンを連覇しており、コースには自信があるようだ。

3位はオジエ。2位ソルベルグとは1.4秒差
3位はオジエ。2位ソルベルグとは1.4秒差

 2位は鹿との遭遇という不運もあったソルベルグでエバンスとの差は15秒7。3位はオジエで、ソルベルグとの差はわずか1秒4だ。

 WRC2ではイニシャルD好きとして知られ、今期はランチア・イプシロン・ラリー2HFインテグラーレに乗るグリアジンがクラス2位、総合でも11位と健闘を見せている。トップはスペイン人ドライバーでGRヤリス ラリー2のカチョンでグリアジンとの差は8秒3だ。

「ランチア復活!」で多くのファンが注目するランチア・イプシロン・ラリー2HFインテグラーレはグリアジンがドライブ
「ランチア復活!」で多くのファンが注目するランチア・イプシロン・ラリー2HFインテグラーレはグリアジンがドライブ

 グリアジンは「日本が大好きだから頑張るよ!」と話していたが、クロアチアもカナリア諸島もランチア・イプシロン・ラリー2HFインテグラーレはターマック(舗装路)でGR ヤリス ラリー2を上回る速さで勝利しており、明日以降逆転なるか? 注目だ。

 またWRC2を戦う日本人では、WRCチャレンジプログラムから参戦する山本雄紀が13位と、全日本組の新井大輝17位を抑え、最上位となっている。山本は抑え気味ながらも、しっかりとタイムを出し、自信を得た様子。一方新井は「グリップを失うタイミングがわからない」とハンコックタイヤに慣れていないことを苦戦の原因に挙げた。

初日から多くのファンが詰めかけ応援した。写真はWRC2のトップ、カチョンのGRヤリス ラリー2
初日から多くのファンが詰めかけ応援した。写真はWRC2のトップ、カチョンのGRヤリス ラリー2

 30日土曜日は8本のSSが予定され、うち6本が15kmを超える厳しいコースとなっており、しっかりと走れた者が勝利を手繰り寄せることになるだろう。

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