決勝での大逆転に期待! ル・マン24時間レースの予選はまさかの結末に! トヨタの2台は14番手、15番手で決勝へ

決勝での大逆転に期待! ル・マン24時間レースの予選はまさかの結末に! トヨタの2台は14番手、15番手で決勝へ

 トヨタレーシングからの参戦となった今年、必勝を期して予選に挑んだTR010ハイブリッドの7号車と8号車だったが、ハイパーポール1で敗退。7号車14位、8号車15位と意外な結果に終わった。果たしてチームは巻き返すことができるのか? 第94回となるル・マン24時間レースは13日土曜日の現地時間16時(日本時間23時)スタートだ!

文:ベストカーWeb/写真:トヨタ

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トヨタの2台はハイパーポール1で敗退! 15台中14位と15位と完敗!

今回初めて予選でのアタックを行ったが、不運もあって悔しい結果になってしまった。決勝では粘りの走りを見せてほしい
今回初めて予選でのアタックを行ったが、不運もあって悔しい結果になってしまった。決勝では粘りの走りを見せてほしい

 今年のル・マン24時間の公式予選は3段階のノックアウト式となった。10日水曜日に第1ステージとなる「予選」が開催され、ハイパーカー18台が参戦。トヨタの2台のうち8号車(セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮組)が8位、7号車(マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ニック・デ・フリース組)が12位で第2ステージとなるハイパーポール1に進出した。

 そのハイパーポール1では7号車が小林可夢偉、8号車が平川亮と日本人2人がアタックし、タイム更新を狙ったものの、小林の最終アタックはトラックリミット違反によりタイムが抹消。平川はトラフィックの影響を受けた不運もあり、タイムを伸ばせなかった。

 その結果7号車が14位、8号車が15位と振るわず、どちらも10位以内が条件のハイパーポール2に進めなかった。結果は誰もが予想しないものになってしまった。

 ハイパーポール2にはハイパーポール1を勝ち抜けた10台が参戦。38号車のキャデラックがトップタイムを出すも、許可なくファストレーンに進入したことでタイムが取り消しとなり、代わってBMWが1位となった。

 以下2位はキャデラック、3位アルピーヌ、4位BMW、5位キャデラック、6位ジェネシス、7位アストンマーティン、8位フェラーリ、9位ジェネシス、10位キャデラックとなった。ジェネシスはヒョンデの高級車ブランドで参戦―年目からの大健闘に大きな注目が集まった!

決勝は14日日曜日23時(日本時間)がゴール 果たして大逆転なるか!?

チームを時間のない中どう立て直すか、小林可夢偉のリーダーシップに期待
チームを時間のない中どう立て直すか、小林可夢偉のリーダーシップに期待

 ドライバーからはセッティングに調整が必要で、最高速ももうひとつ伸びないとの声が上がっており、決勝までにやることは少なくないようだ。それでも、トヨタレーシングになった今年のチームの結束力は強い。

 決勝は後方からのスタートになるが、長い24時間の戦いだ。焦ることなく好機をとらえ、トヨタにとって2022年以来6度目となる勝利をつかんでほしい。小林可夢偉、平川亮のコメントは以下の通り。

小林可夢偉(チーム代表兼ドライバー/7号車)

 「より良いラップタイムを狙っていたのですが、残念ながらターン7でトラックリミットに引っかかってしまい、ラップタイムは抹消となりました。14番手と15番手からのスタートとなると、レースはより厳しいものになるでしょう。運も必要ですが、レースは長いです。クリーンなレースを展開できるよう、万全の準備を整えるために全力を尽くします」

ル・マンの夜は何が起こるかわからない。今年も筋書きのないドラマが待っているはずだ
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平川亮 (8号車)

 「今回のハイパーポールは厳しい戦いでした。最初のファステストラップではまずまずのタイムを出せましたが、2回目では前のクルマに詰まってタイムを落としてしまいました。全力を尽くしたのに、狙っていたラップタイムが出せなかったのは本当に残念です。今はこのことを忘れ、気持ちをリセットしてレースに集中する必要があります。24時間レースで順位を上げるべく、全力で挑みます」

 なお、GT3クラスのトップ10の順位は、1位アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3、2位フェラーリ296 GT3 Evo、3位レクサスRC F GT3、4位レクサスRC F GT3、5位BMW M4 GT3 Evo、6位BMW M4 GT3 Evo、7位フェラーリ296 GT3 Evo、8位アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3、9位ポルシェ911 GT3 R、10位フォードマスタングGT3となった。

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