最強のe-POWER降臨! ノートe-POWER NISMO「S」 発売日&価格判明!!

 2018年上半期に登録車販売No.1を獲得した日産 ノート、その原動力となったe-POWERシリーズに最強のスポーツバージョンが誕生だ!

 エンジンで発電した電気でモーターを駆動する新しいハイブリッド、「e-POWER」を2016年11月に追加設定し、ノートは大幅な販売増に成功。直後の12月にはスポーツバージョンのノート「e-POWER NISMO」を設定(メイン写真)した。

 同車のパワーユニットは、ベースのノートe-POWERと同様だったが、なんと、そのe-POWER NISMOをさらにパワーアップさせたノートe-POWER NISMO「S」の存在をキャッチ! 間近となる発売日・価格情報と合わせて、注目のパワーユニットユニットに関する詳細情報を掴んだ。

文:遠藤徹/写真:編集部、NISSAN


モーターは約25%パワーアップ! 気になる発売日と価格は?

セレナ e-POWERの駆動用モーターはノートe-POWERと同型だが、出力は大柄なボディと重い車重に合わせて向上。今回のノート e-POWER NISMO Sも、出力向上版のセレナのユニットを採用することで大幅なパワーアップを実現

 日産は2018年9月25日、ノートの最高峰スポーツバージョン「ノートe-POWER NISMO S」を衝撃デビューさせる。

 同シリーズは、従来のノート e-POWER NISMOにセレナe-POWERと同等にパワーアップしたモーターを搭載することで、さらなる走りのポテンシャルアップを図った新バージョン。

 エクステリアデザイン&タイヤサイズは従来のe-POWER NISMOと大差ないが、パワーアップに合わせて多少足回りの強化を図っている。

 モーター最高出力は100kW(136ps)、最大トルクは320Nm(32.6kgm)を発揮する。ノーマルのノートe-POWER(NISMO含む)の80kw(109ps)、254Nm(25.9kgm)に比べて約25%のパワーアップとなる。

 ノートは軽量ボディだけにかっと飛び度は格段に強まっている。ノート e-POWERは自動車取得税、重量税が免除されているが、ハイパワー化によって10万円程度課税される見込み。

 車両本体価格はe-POWER NISMOに比べて20万円程度のアップとなる。車両本体価格(税込)は標準タイプが267万1920円、レカロシート仕様294万1920円。

外観はe-POWER NISMOを踏襲!

こちらはノート e-POWER NISMO。ニューモデルのe-POWER NISMO Sとの外観上の違いは、グリル内左側に「S」の文字が刻印される程度となるが、中身は大幅に違う!

 装備内容は「e-POWER NISMO」、「NISMO S」とほぼ同じで、専用のフロントグリル、リヤバンパー(リヤフォグランプ付)、ルーフスポイラー、サイドシルプロテクター、シャークフィンアンテナ、LEDハイパーデイライト、本革アルカンターラ、3本スポークステアリング、レッドセンターマーク、レッドステッチ、ガンメタリッククローム加飾など。

こちらはノートNISMO Sにオプションで設定されているレカロ製シート。e-POWER NISMO Sのレカロ仕様にも同様のシートが設定される見込み

 従来ノート NISMOシリーズは、「NISMO」のほか「e-POWER NISMO」、「NISMO S」の3タイプ態勢だったが、これに最高峰の「e-POWER NISMO S」が加わり、最強軍団を形成することになる。

 ボディカラーは他のノートNISMOシリーズと同じで、ブリリアントホワイトパールはじめスーパーブラック、ブリリアントシルバー、ダークメタルグレー、ガーネットレッドの6色。

 現在、ノートNISMOシリーズは、ノート全体の10%程度の販売構成比と少ないが、イメージリーダーとしての存在価値は大きい。これによってノート全体の販売台数増にも貢献している。

 今後はより駆動力や悪路での走破性に強い4WD NISMOの設定も期待される。

 e-POWERは高トルクな走り、eペダルによる操作性の良さ、省燃費などを売りにしているが、ノートe-POWER NISMO Sによって、よりスポーティな走りに振ったチューンへの道も開けることで、使い分けの自由度も増すことが期待できそうだ。

ディーラーの反応は? 新スポーツモデルに期待広がる

◆証言1(首都圏日産店 営業担当者)

 ノート e-POWER NISMO Sの登場は、ノートNISMO全体の底上げだけでなく、ノートシリーズトータルのイメージアップ、販売増につながることを期待している。

 発売になれば、同モデルを見にお客さんの来店機会が多くなる。これによって他のノート、ノートe-POWERの商談も確実に増えるはずだ。

 なかでもe-POWERの販売構成比はセレナの約40%に対してノートは70%に達しており、主軸モデルになっているから、今後の増販は間違いない。

 ノートe-POWER NISMO Sは、セレナe-POWERとほぼ同じパワートレインであり、軽量ボディだからスポーティな走りは一段とポテンシャルアップしているに違いない。

◆証言2(首都圏プリンス店 営業担当者)

 ノート e-POWER NISMO Sの登場でノート e-POWERの走りのポテンシャルの高さをアピールすることができるようになるので期待している。

 同モデルは高価だから、販売台数は多くは期待できないが、イメージアップへの寄与度は高い。従来のノートNISMOやe-POWER NISMOユーザーからの問い合わせが増えている。

 当面はこれらのお客さんからの代替えからスタートし、以降はノートe-POWERや他銘柄の同クラスからの乗り換えが多くなると予想している。

◆  ◆  ◆

 これまでベース車からモーターをパワーアップし、差別化したハイブリッドスポーツは少なかっただけに、そうした意味でもノートe-POWER NISMO Sは注目の存在。

 数値上は、既存のノートe-POWER NISMOから大幅なパワーアップを実現しているが、それがどの程度実力に反映されているのか? 9月25日発売となる実車の出来栄えに注目だ。

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