ディーラーの反応は? 新スポーツモデルに期待広がる
◆証言1(首都圏日産店 営業担当者)
ノート e-POWER NISMO Sの登場は、ノートNISMO全体の底上げだけでなく、ノートシリーズトータルのイメージアップ、販売増につながることを期待している。
発売になれば、同モデルを見にお客さんの来店機会が多くなる。これによって他のノート、ノートe-POWERの商談も確実に増えるはずだ。
なかでもe-POWERの販売構成比はセレナの約40%に対してノートは70%に達しており、主軸モデルになっているから、今後の増販は間違いない。
ノートe-POWER NISMO Sは、セレナe-POWERとほぼ同じパワートレインであり、軽量ボディだからスポーティな走りは一段とポテンシャルアップしているに違いない。
◆証言2(首都圏プリンス店 営業担当者)
ノート e-POWER NISMO Sの登場でノート e-POWERの走りのポテンシャルの高さをアピールすることができるようになるので期待している。
同モデルは高価だから、販売台数は多くは期待できないが、イメージアップへの寄与度は高い。従来のノートNISMOやe-POWER NISMOユーザーからの問い合わせが増えている。
当面はこれらのお客さんからの代替えからスタートし、以降はノートe-POWERや他銘柄の同クラスからの乗り換えが多くなると予想している。
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これまでベース車からモーターをパワーアップし、差別化したハイブリッドスポーツは少なかっただけに、そうした意味でもノートe-POWER NISMO Sは注目の存在。
数値上は、既存のノートe-POWER NISMOから大幅なパワーアップを実現しているが、それがどの程度実力に反映されているのか? 9月25日発売となる実車の出来栄えに注目だ。
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