【270馬力のヤリスGR-4 カローラGRスポーツ発売】トヨタGR怒涛の新車攻勢!!

RAV4 GRスポーツは鋭意開発中!

TNGAによりノーマルでも評判が高い走りのよさがGRスポーツになることで、さらに上質でしなやかな乗り味になりそうだ(ベストカーが製作した予想CG)
TNGAによりノーマルでも評判が高い走りのよさがGRスポーツになることで、さらに上質でしなやかな乗り味になりそうだ(ベストカーが製作した予想CG)

 現行型RAV4はオフロード性能の高さをアピールしているが、GRスポーツではあえてオフロード性能を犠牲にしてもオンロードでのフットワークを高めることでノーマルシリーズとの差別化を明確にする。

 最低地上高はあえて下げ、オフロードイメージのブラックのフェンダーモールは、ボディ同色のオーバーフェンダーのようなデザインとすることで大きく外観の雰囲気は変わる。

 GRカンパニーではすでに開発に着手しているという情報で、再来年の2021年の市場投入を目指しているという。

 一方、日本国内では2019年3月にデビューしたばかりだが、北米では2018年12月より発売されていて、2022年秋にはマイチェンが予定されている。

 現在RAV4は販売的には絶好調ということもあり、トヨタ本体ではマイチェン後のモデルにGRスポーツを設定するべきであるという意見もあり、そうなるとGRスポーツ投入時期が若干後になる可能性もある。今後の情報を注視していきたいと思う。

スープラGRMNは2021年後半デビュー!

GRMNモデルになって過激な走りになるのか、楽しみだ(ベストカーが製作した予想CG)
GRMNモデルになって過激な走りになるのか、楽しみだ(ベストカーが製作した予想CG)

 そのほか、トヨタはすでにGRスープラにもGRMNを設定することを公表している。早ければ2021年に登場しそうだ。

 あと気になるのは、2018年秋に公開され、2019年1月の箱根駅伝でも走ったセンチュリーGRMNは2台存在するが、これは市販化はされないもよう。

2019年1月の東京オートサロンに出展された漆黒のセンチュリーGRMN。箱根駅伝バージョンは純白で両モデルともナンバー付きだったが市販化はないもよう
2019年1月の東京オートサロンに出展された漆黒のセンチュリーGRMN。箱根駅伝バージョンは純白で両モデルともナンバー付きだったが市販化はないもよう

 最後にもう1台。WECに参戦しているTS050で得られたノウハウをフィードバックしたGRMNスーパースポーツが登場する。

 2019年6月、トヨタ GAZOO Racingは、トヨタ自動車のプレスカンファレンスにおいて、WECに2020年から新設される「ハイパーカー」カテゴリーに今回の「GRハイパースポーツ」をベースにしたレーシングカーで参戦することを発表している。

 そうした経緯から「GRハイパースポーツ」も2022年度中のデビューも予定されているということなのだが、一部ではすでに優良顧客に向けた案内も始まっているという。

 それにより初期ロットの国内割り当てぶんについてはすでに枠が埋まっており、抽選により購入者を決定することになりそうだという。

 価格についてはまだ確定していないということなのだが、「2億~3億円程度」になることは確実。

 デビューは2023年1月の東京オートサロンの頃か。世界にGRの存在感をアピールする、超本格派のロードゴーイングマシンが姿を現わす日も近い。

市販開始は2022年度中と予定されている。価格については決定しておらず、2億円とも3億円ともいわれているが、それでも購入希望者は多く、すでに初期生産分は「完売」状態だという(上記画像2点はベストカー予想CG)

【画像ギャラリー】これまで販売されたGRMN車種の凄さ

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