発売は2020年8月!
ライバルのフィット、ヤリスも新型になり、2020年2月中旬から本格販売をスタートさせるので、それ以降、ノートが両ライバルに大きく水をあけられるのは必至だろう。
したがって、日産は早く売りたい考えで2020年8月にフルモデルチェンジするはず。
日産は、5タイプも用意されるフィットや、新型TNGAボディで大躍進が期待されるヤリスに対抗するために、シエンタ、フリードもターゲットに見据えて、ノートに3列7人乗りのスライドドア車をラインナップさせる戦略に出た、というわけだ。
はたして3列スライドドアのノートが吉と出るか、凶と出るか? 今後の動向に目が離せない。
証言1/首都圏日産店営業担当者
「今のところメーカーからは何の情報も届いていないが、この年末でキューブやジュークの生産が止まるので、2020年あたりはこれらに代わる次世代モデルを投入して欲しいところだ。
ノートはモデルが古くなり売れ行きが極端に悪くなっている。コンパクトミニバンもシエンタやフリードとの対抗上必要だが、ノートのフルモデルチェンジもしてもらわないと新型ヤリスやフィットにますます引き離されてしまう。
次期型ノートの他に3列シートミニバンが加わるのであれば納得だが、ノートそのものの代わりに3列シートミニバンが発売になるというのであれば、対抗できないだろう。
できれば両方のモデルが必要だ。ただノートブランドのミニバンではなく、キューブや別ブランドを採用した方がトータルの販売台数は稼げると思うのだが……」。
証言2/首都圏日産プリンス店営業担当者
「ノート3列シートミニバンの発売情報は噂では聞いているが、メーカーからの連絡はまだない。大いに期待している。
シエンタやフリードに対抗するモデルとしては現在、NV200バネットがあるが、乗用車バージョンは3列シート7人乗りと2列シート5人乗りがそれぞれ1タイプずつしか設定していないので、シエンタ、フリードとはまったく勝負になっていない。
ノートベースであればブランドパワーがあるので十分に対抗できる気がする。e-POWER搭載車がラインナップに加わればかなり売れるはずだから、楽しみにしている。どちらにしろ可能な限り早く発売してもらいたいところだ」。
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