【WRX S4、アウトバック、アドレナリン!!】 2021年スバル期待の新型車たち!!!

■スバル 新型レガシィアウトバック(2021年4月デビュー予定)

●スバルのフラッグシップSUVが刷新。キープコンセプトながらSGP採用で動的質感を大幅向上!

 現行型はモデル末期に入っていても北米で高セールスを続けている人気車のレガシィアウトバック。日本でのスバルSUVフラッグシップモデルがいよいよフルモデルチェンジ。

2019年のニューヨークショーでワールドプレミアされた次期型レガシィアウトバック。北米ではエンジンは水平対向の2.5L NAと北米専売のアセントにも積まれる2.4Lターボの2本立て

 アウトバックは2代目レガシィのグランドワゴンを祖に、3代目レガシィではランカスター、4代目レガシィ以降にアウトバックを名乗り、一貫してレガシィのクロスオーバーモデルとして人気を集めてきた。

 次期型は2019年4月のニューヨークショーですでに公開されたが、そのエクステリアは基本的に現行型の正常進化版、キープコンセプトとなっている。

新開発のスバルグローバルプラットフォーム(SGP)採用で、動的質感を現行モデルからさらに向上させているという次期型レガシィアウトバック

「知的好奇心を刺激する」をテーマとしており、プラットフォームには「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」を採用。

 エンジンは現行型からブラッシュアップされた水平対向4気筒、2.5L DOHCに加え、北米専売の3列シートSUV、アセントにも搭載される260ps/38.8kgmの水平対向4気筒、2.4Lターボを採用する。

 ただし、このターボエンジンは日本市場に導入されるかどうか、今のところ微妙な情勢となっている。そのボディサイズは全長4860×全幅1855×全高1680mmと若干大きくなる。

11.6インチという縦型の大型ディスプレイが目を惹く次期型レガシィアウトバックのインテリア

■スバル アドレナリン(2021年12月デビュー予定)

 グローバル市場でも売れ筋となっているクーペSUVにスバルが放つモデルがこのアドレナリン。

スバル初となる流麗なクーペスタイルのクロスオーバーSUVは「BOLDER」がキーワードに(画像はベストカー予想CG)

 そのデザインはスバルが推し進める「ダイナミック×ソリッド」にボールダー(大胆な)の要素を組み合わせたもの。

 流麗なボディラインが目を惹くが、SUVらしくタフでラギッドなイメージをも兼ね備えている。パワーユニットは2Lマイルドハイブリッドと2Lの水平対向NAという2本立てが濃厚だ。

 なお2021年内の登場と目されてはいるがまだまだ流動的な部分も多く、2022年以降になる可能性もある

2019年のジュネーブショーで出展された「VIZIVアドレナリンコンセプト」がこの新型SUVの元となる

【番外スクープ!】WRX S4と同じタイミングでNEWレヴォーグ2.4L直噴ターボも登場!!

 レヴォーグがWRX S4よりも早くデビューするのは現行モデルと同じ。

 新型レヴォーグは、まず新開発の水平対向4気筒1.8L直噴ターボモデルが今年後半(2020年12月と予想)に登場し、2021年の新型WRX S4のデビューと同時期に2.4L直噴ターボが追加されるというスケジュールになっている。

 クルマの内容はWRX S4とほぼ同じで、SGP+フルインナーフレーム構造の新シャシーを採用し、進化型のアイサイトも搭載する。


新型レヴォーグは昨年の東京モーターショーで公開ずみ。今年後半に1.8L直噴ターボが登場する

【画像ギャラリー】大黒柱、そして期待の新星…!! スバル2021年のラインナップをギャラリーでチェック!!!

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