新型ソリオも発売!? 新型ノートはどうなる??
■新型ソリオ/2020年内発売の可能性も?
スズキ ソリオは、現行モデルの登場が2015年8月25日であるから、普通に考えれば次期型に引き継ぐのは2021年夏と予想できる。
(編注:一部情報筋からの話として、登場時期は流動的ながら2020年内に発売される可能性も出てきている)
現行モデルは人気の高いモデルであるから、エクステリアデザインはキープコンセプトで世代交代するはずである。
同じコンセプトで2016年11月9日に発売したトヨタのルーミー/タンク、ダイハツ トールは1年強新しいぶん、若干サイズアップし、室内の広さ、使い勝手、走りの良さを強調。販売で大幅にリードされているから、こちらと対抗させた仕立てをするはずである。
現行シリーズのパワーユニットは、1.2L・NAエンジンと1.2Lストロングハイブリッドを搭載している。これに対してライバルのルーミー/タンク、トールは1L・NAと同ターボエンジンを搭載している。
この1Lターボはスズキも持っており、クロスビーやバレーノに積んでいる。したがって次期型ソリオがどれをチョイスするのか注目される。
■新型ノートの年内発売は間に合うか!?
次期型ノートがいつ登場するのか現段階では明確な情報はまだ流れていない。ただ、年内で9月ないしは12月あたりに発売する可能性が強まっている。
ジュークの後継モデルで新型コンパクトSUVの「キックス」は、2020年5月中旬に発表、6月3日に発売されるのが、ほぼ決まっている。
このキックスに搭載するのは大幅に改良したe-POWERであり、同ユニットは次期型ノートにも積まれるので、両モデルはセットで開発プロジェクトが動いているはずである。
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2020年はSUVの注目新車が数多く発売される見込み。ただ、実は本稿のとおり、フィット&ヤリスに加えて、日産のノートも年内ギリギリのタイミングで新型が登場する可能性があり、“コンパクトカー”も要注目のカテゴリーとなる!
昨今の燃費&環境規制の強化という流れのなかで、特に台数の出る小型車は電動化技術を投入し、メーカー全体の平均燃費を底上げしやすいという背景もあるだろう。
そうしたなかで、後輪駆動EVのホンダeや進化したe-POWERの搭載が確実な新型ノートなど、単に環境という視点だけではなく、クルマとしてもエポックメイキングなモデルが出てくるのも面白いところ。
日本でも扱いやすく、比較的安価なコンパクトカーが、SUV以上に2020年の新車市場を盛り上げる!
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