隠れた人気車「タンク」が廃止! トヨタは兄弟車のリストラをどこまで進めるのか?


プレミオ/アリオン、ポルテ/スペイドの行方

現行型プレミオ。2001年に「コロナプレミオ」のあとを受け、初代プレミオが誕生。現行型は2007年に登場した2代目モデルとなる。2016年のマイナーチェンジでエクステリアの重厚感が増した
現行型アリオン。全長4590×全幅1695×全高1475mmと5ナンバーサイズを守る。発売から9年目となる2016年のマイナーチェンジで、より高級感のあるデザインに変更された

 プレミオ/アリオンは2021年中に両モデルとも廃止するのが有力となっている。ただ格安の5ナンバーセダンは法人向けや一般ファミリー向けにニーズがあるとの見方もある。

 2019年9月17日にフルモデルチェンジしたカローラが3ナンバーボディ化したことで、5ナンバーのアクシオやフィールダーが法人向けに継続販売となっている。

 であるならばプレミオ/アリオンとアクシオを統合し、新型の5ナンバーセダンを法人向けに投入するという手を使うかもしれない。

 プレミオ/アリオンは2020年7月で2Lモデルが廃止となり、1.5L&1.8Lのラインナップとなった。

 ポルテ/スペイドはルーミー/タンクの発売によって、急激に存在価値がなくなっている。それでも細々と販売を継続させている。

 そんななか2020年7月2日に一部改良した。今後1年程度の様子を見ながら、両モデルとも生産を終了するものと思われる。

トヨタポルテ
トヨタスペイド

証言1:首都圏トヨペット店営業担当者

 「アルファードとヴェルファイアでは次のフルモデルチェンジでアルファードに1本化されると聞いている。

 2020年5月から両モデルを扱っているが、アルファードばかりが売れ、ヴェルファイアはまったく売れなくなっている。

 5年後の下取り額で20万円もアルファードが高いのだから、アルファードが残るのは当然だと思う。

 プレミオ/アリオンではどちらも廃止になるのではないかと予想している。セダンはまったく売れない状況が続いているからだ」。

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