ランクル300にGRスポーツをラインナップ
プラドのモデルチェンジに先駆けてランドクルーザーがいよいよ「300」にモデルチェンジする。最終デザインは固まっており、このデザインでほぼ確定。
新型ランドクルーザー300の発売時期については、2021年春から事前予約を受け付けるという情報と、2021年秋になるという、2つの情報が入ってきている。どちらになるか新情報が入り次第お伝えしていこう。
今回、取材を進めていくなかで、ランドクルーザー300には“GRスポーツ”が並行して開発されていることがわかった。主に足回りのチューニングになるという。
パワーユニットは、現行の4.6L、V8ガソリンNAエンジンに替えて、3.5L、V6ガソリンターボ、3.3L、直4ディーゼルターボを搭載する。トランスミッションはいずれも6速AT、駆動方式はフルタイム4WDとなる。
さらに2年ほど遅れて登場するといわれている3.5L、V6ターボハイブリッドだが、動力分割機構を使ったTHSとは異なる1モーター式だという最新情報も入ってきている。
10速ATにモーターを組み合わせた新機構ということだが、ランクルの重量級ボディを効率よく走らせるためにも、THSではなく48V ISG(インテグレーテッド・スターター・ ジェネレーター方式)のマイルドハイブリッドという可能性もある。
いずれにしても2030~2035年にかけて行われる純ガソリン車販売禁止の波はランクルも避けて通れない、ということだ。
このハイブリッドに関しては、今後新しい情報が入り次第、随時お伝えしていこう。
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