11月23日にオンラインで開催されたトヨタ世界大会で次期クラウンの写真が公開!
最後に興味深い情報をお届けしよう。約36万人の社員や関係者向けに4年に一度開催されるトヨタ世界大会。2020年は11月23日にオンラインで開催された。なんとこの映像のなかで、豊田章男社長が次期クラウンについて言及しているのだ。
このトヨタ世界大会は、俳優・香川照之さんが編集長を務める『トヨタイムズ』が取材した映像で見ることができる。ただし、時々流れる秘匿画像は我々一般の視聴者は見ることができない(トヨタ社員や関係者、香川編集長は見ることができる)。
トヨタの社員や関係者36万人に向けて、豊田章男社長が熱くメッセージを送る形式の映像になっているが、11分15秒過ぎから、次期クラウンについて豊田章男社長は語り始めた。
「お客様が求めるものは日々刻々と変わっていくもの。それに応えることがいつも我々の優先事項です。私の記憶にある限り、クラウンはずっとトヨタのフラッグシップセダンとして君臨しています。
実際、(クラウンは)私より早く生まれているので、とても年寄りと言えるのではないでしょうか。子ども時代を振り返ると、クラウンとの素晴らしい思い出がたくさんあります。
では何故それを変えるのか? 先ほど申し上げた通り、今やどこにも聖域なんてないからです。
私は新型クラウンのデザイナーに、これまでの概念に囚われず、新しい視点で考えるようお願いしました。こちらがその結論です」。
と、ここで新型クラウンの画像が公開される。香川編集長は見ることができたが、我々一般の視聴者はその画像は見ることができない。
やっちまったなあ! さあ、このクラウンはすげえゾ!
これを見た香川編集長は、
「え、やっちまったなあ。マイナーチェンジしない代わりにこうするの? これ欲しいわ。ハーハッハ。できてるよ。運転手さん、楽しいだろうなあと思うもん。ちきしょうめ!」とコメント。
今のクラウンから激しく変わったのが想像できる。でもSUVかどうかは、わからない。香川編集長は、最後にこう締めくくっている。
「さあ、このクラウンはすげえゾ! 見ちゃったゾ!」
香川編集長のリアクションを見る限り、かなり変わったことがわかる。う~ん、見ることができないのが悔しい……。2022年の発売までおあずけとなるのか……。
ベストカーwebでは次期クラウンの最新情報を入手次第、いち早く報告しますのでご期待ください。
4年に一度開催される「トヨタ世界大会」の映像はこちら。豊田章男社長によるクラウンのコメントは11分15秒過ぎから
コメント
コメントの使い方