現行型は9月にマイナーチェンジ予定! 新型スイフト&スイフトスポーツはどうなる? 純ガソリン車+MTはなくなるのか?

■新型スイフトスポーツはどうなる?

日本仕様のスイフトスポーツ
日本仕様のスイフトスポーツ

 200万円ちょっとで買えるホットハッチとして人気のスイフトスポーツも、新型にフルモデルチェンジし、2023年秋頃にデビューする予定。

 新型スイフトスポーツ最大のポイントは、純ガソリン車が廃止され、1.4L、直4ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッドになることだ。

 実は、欧州仕様の現行スイフトスポーツには2020年5月に1.4L、直4ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド仕様がラインナップされている。このK14D(日本仕様はK14C型)の改良版が搭載される予定。

 このエンジンには、リチウムイオン電池とISG(インテグレート・スターター・ジェネレーター)、48V-12Vコンバーターで構成される48Vハイブリッドシステムが組み合わされている。圧縮比の向上や電動吸気VVT(=可変バルブタイミング機構)、EGR(排気ガス再循環機構)を採用することで、熱効率を高めているという。

欧州仕様のスイフトスポーツは1.4L、直4ターボ+48Vマイルドハイブリッド
欧州仕様のスイフトスポーツは1.4L、直4ターボ+48Vマイルドハイブリッド
欧州仕様のスイフトスポーツハイブリッド、48VのISG、リチウムイオンバッテリー、そしてコンバーター
欧州仕様のスイフトスポーツハイブリッド、48VのISG、リチウムイオンバッテリー、そしてコンバーター

 K14C型マイルドハイブリッド仕様のスペックは、最高出力129ps/5500rpm、最大トルク235Nm/2000~3000rpmを発揮。追加されるISG(※モーター)の最高出力13ps(10kW)を発生し、モーターアシストを行う。

 ちなみに、日本仕様の純ガソリン車のK14C型は最高出力140ps/5500rpm、最大トルク230Nm/2500~3500rpmと、エンジン性能同士の比較では、マイルドハイブリッド仕様のほうがわずかながら優っている。

 スイフトスポーツのマイルドハイブリッド化の目的は、もちろん、環境対策だ。CO2削減のために、マイルドハイブリッドやアイドリングストップの追加だけでなく、エンジンの改良やチューニングの変更も実施している。

 従来型に対して、燃費消費率が16%、CO2排出量が15%削減されたという(※NDECでの値)。また、最大トルク発生回転数も、2000rpmからに引き下げることで、より低回転域から力強い加速が得られるようにしているという。

 環境対応のためとはいえ、現行のスイフトスポーツが、純ガソリン車最後ということになるということだ。実に寂しい。

欧州仕様のスイフトスポーツのリアにはしっかりとハイブリッドのロゴが装着されている
欧州仕様のスイフトスポーツのリアにはしっかりとハイブリッドのロゴが装着されている

 純ガソリン車でなくなり、48Vのマイルドハイブリッド仕様になると、MTがなくなるのでは? という心配をされている方も多いだろう。安心してほしい、新型スイフトスポーツにもMTは用意されそうだ。

 というのは現行スイフトの欧州仕様に6MTが用意されているからだ。逆にATが用意されていないのが気になるところだが、日本仕様には現行同様、6ATも設定されるだろう。

 ただ、マイルドハイブリッド化による重量増もあり、乾燥重量は1025kgと公表されている。従来型の970kgと比較すると55kgもの重量差があるのは気になるところだ。

 新型スイフトスポーツの発売は2023年秋頃の予定。まだ1年ある、最後の純ガソリン車+6MT車が欲しい人は、納期の長期化を考えると、現行モデルの購入を急いだほうがいいだろう。

■さらに詳しい情報は現在発売中のベストカー2022年9月26日号を見てほしい!

【画像ギャラリー】新型スイフトスポーツは1.4リッターターボの48Vマイルドハイブリッド! 現行モデルが最後の純ガソリン車!(8枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型MR2の確定情報、入電! ポルシェ911ダカール、クラウン”ランドスケープ”など激アツ車種勢ぞろい【ベストカー8月10日号】

新型MR2の確定情報、入電! ポルシェ911ダカール、クラウン”ランドスケープ”など激アツ車種勢ぞろい【ベストカー8月10日号】

SCOOP班も驚き! MR2とセリカに新情報が続々! SUV選びに悩む人もこの一冊を読めばすべて解決!? 酷暑を吹っ飛ばすほどのニューカー情報盛りだくさんです!