トヨタ次期ハイエース開発計画がわかった! BEVで2025年登場 …で、ガソリンモデルはどうなるの??

トヨタ次期ハイエース開発計画がわかった! BEVで2025年登場 …で、ガソリンモデルはどうなるの??

 2004年の登場以来、国内市場では5代目H200系の販売が続いているハイエース。

 海外では2019年に新興国向けの「H300系」が登場しており、日本でも「グランエース」として販売されているが、ハイエースは18年間フルモデルチェンジすることなく継続されている。

 だがこのほどベストカー編集部では次期「H400系」ハイエースについての情報をキャッチした!

※本稿は2022年9月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2022年9月10日号

【画像ギャラリー】次期型予想CG、海外で活躍中のH300系とともにハイエースをギャラリーでチェック!(20枚)画像ギャラリー

■2025年にBEVで登場。現行モデルも継続して併売

 細かな改良で法規に適合させながら、長く売り続けるのが商用車の常識だが、それにしてもハイエースの18年は長い。

 数年前から次期モデルの噂が流れては消えていったが、ベストカースクープ班はついに決定的な情報を入手した。

 次期「H400系」ハイエースはBEVに生まれ変わり、2025年に登場する!

BEVに生まれ変わる次期ハイエースは、スタイリッシュなデザインも魅力のひとつ。2025年デビューを目標に開発が続けられているという(画像はベストカーによる予想CG)
BEVに生まれ変わる次期ハイエースは、スタイリッシュなデザインも魅力のひとつ。2025年デビューを目標に開発が続けられているという(画像はベストカーによる予想CG)

 bZ4XやレクサスRZに採用されているBEV専用プラットフォーム、e-TNGAを使った商用バンで、ボディサイズは現行型とほぼ同じ。

 前席の着座位置が少し後方に移るため、荷室長がやや短くなると言われているが、パッケージングの自由度が高いBEVの特徴を活かし、総容量は現行型と同等か、それ以上を確保するという情報だ。

 登場年となる2025年に、インフラを含む日本のBEV事情がどうなっているかは不明だが、日本の主力となる商用バンをBEVだけにするのはちょっと心配。

 それもあって、エンジン車も現行H200系を改良しながら継続的に併売することになるという。

 現在入っている情報では、このBEVの新型ハイエースはノーズがやや伸びたイメージのフォルムで、スタイリッシュなデザインだそう。

 商用車であっても、当然デザインは購買意欲をそそる重要なポイントとなるだけに、そのあたりも期待できそうだ。

 このほか、ノア/ヴォクシーをベースとしたタウンエースの次期モデルも並行して開発を進めており、こちらはBEVとハイブリッドになるとのこと。

 現行ハイエースは今なお高い人気を誇っているクルマだが、次期型の登場は2025年で、その後も併売されることが判明。

 今、購入を考えている人は、迷わず買っていい。

BEVの次期型が登場しても、エンジン車の現行型が継続して併売されるという情報。H200系の活躍はこれからも続く!
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