爆売れ必須のムーヴがなぜ!? まさかの発売延期で新型ワゴンRと正面対決か

爆売れ必須のムーヴがなぜ!? まさかの発売延期で新型ワゴンRと正面対決か

 新型ムーヴは当初、5月中旬にティザーサイトがオープンし、予約受注を開始するはずだったが、国内外のダイハツの認証申請に関する不正が見つかったことを受けて、発表、発売時期が延期になったようだ。本企画では新型ムーヴの情報と最大のライバル、ワゴンRのスクープ情報についてもお伝えしていこう。

※本企画の情報は独自調査による情報です。

文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、CGイラスト/ベストカー編集部

■新型ムーヴの発表・発売日が延期に

G、RS(ターボ)はエアロ仕様
G、RS(ターボ)はエアロ仕様

 4月28日に発表されたダイハツの海外向け車両の側面試験衝突認証申請においての不正に加え、5月19日、国内向けのハイブリッド車2車種の安全性に関わる認証申請で不正が見つかったことを受けて、新型ムーヴの発表・発売時期が延期になったようだ。

 今のところ、7月上旬の発表・発売に向けて調整しているようだが、流動的になっているという。ちなみにこの情報はメーカーからもたらされたものではなく、ディーラーから得たもの。

 とはいえ、すでにダイハツディーラーには、パンフレットが配布され、ショールームに来たユーザーには見せており、見積書も作成可能の状態だ。

LまたはXのリアスタイル。テールランプもLEDとなる模様
LまたはXのリアスタイル。テールランプもLEDとなる模様

 それによると、新型ムーヴのラインナップは、これまで標準車とカスタムの2本立てだったが、標準モデルの1本立てとなるものの、標準仕様のLとXに加え、エアロ仕様としてGとターボのRSを用意される。

 グレード体系は、下からL(約129万円)、X(142万円)、G(約163万円)とRS(181万9500円)と全4つのグレードをラインアップ(4WDもあり)。

標準仕様のL、Xグレード。ムーヴシリーズ初のスライドドア採用となる
標準仕様のL、Xグレード。ムーヴシリーズ初のスライドドア採用となる

 全車、新型プラットフォーム、DNGAが採用となり、先進安全装備のスマートアシスト3が標準装備化。さらにメーカーオプションでブラインドスポットモニター(6万8772円)を選ぶことができることになった。

 WLTCモード燃費はNAモデルが22.6km/L、ターボは21.5km/Lとスライドドアで車重が増えているのに現行モデルよりも燃費がアップ!

 インテリアは4.2インチTFTモニターのほか、10インチのナビ(ドラレコセットで約40万円前後)を選ぶこともできる。室内空間は、段差のあった後部座席フロアの中央部分がフラットになったことにより、快適に過ごせるようになった。

●Lグレード=約128万円
LEDヘッドライト、14インチスチールホイール、スマートアシスト、左右分割ロングスライドシート
●Xグレード=約142万円
Lグレードに加え、プッシュスタートスイッチ、左側パワースライドドア
●Gグレード=約163万円
エアロパーツ、14インチアルミホイール、電動パーキングブレーキ、アダプティブドライビングビーム、TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、全車速追従機能・停止保持機能付きアダプティブクルーズコントロール(メーカーオプション)
●RSグレード=約181万円
エアロパーツ、右側パワースライドドア、15インチアルミホイール、全車速追従機能・停止保持機能付きアダプティブクルーズコントロール、スポーティサスペンション
※ディーラー調べ

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